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病害情報

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文章執筆:米山伸吾 写真提供:米山伸吾(SY)



 初めは株の片側から葉が明るい黄色に変色する。葉脈が黄化して網目状になり、のちに葉全体が黄化する。やがて下葉からしおれ始める。症状は短期間に頂葉まで達し、激しい場合は株全体が枯れる。発病株の維管束は褐変する。




 病原菌は、バーティシリウム ダーリエ(Verticillium dahliae)という不完全菌に属する糸状菌(かび)であって、被害植物の茎葉や根とともに土壌中で微小菌核の形で越年する。翌年20℃前後になるとこの菌核が発芽して、ホオズキの根から侵入する。侵入後には毒素を産生し、そのため通導組織が壊されて通水機能が停止するので、茎葉がしおれる。発病した株が枯死すると組織中の病原菌は微小菌核を形成して土壌中に残る。これは土壌中に7〜8年以上生存する。病原菌は各種作物に対する寄生性から数種類の系統に類別されているが、本病の病原菌がそのうちのどの系統に属するかは明らかでない。





 耕種的防除法は、(1)連作を避ける(2〜3年水田にすると発生は少なくなる)。(2)被害残渣は集めて焼却する。(3)畑の排水を良好にし、種子消毒をする。(4)発病地で育苗された苗は健全なものを選ぶ。


データ作成年月日:2006/04/01

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写真1(SY)