農業・園芸用語集

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A.A.S.(エーエーエス) 栄養生長(えいようせいちょう)
栄養繁殖(えいようはんしょく) 液肥(えきひ)
疫病(えきびょう) エスレル
枝抜き(えだぬき) F1(エフワン)
塩化カリ(えんかかり) 園芸植物(えんげいしょくぶつ)
塩積・塩類濃度障害(えんせき・えんるいのうどしょうがい) 栄養系(えいようけい)
A.A.S.(エーエーエス)

オール・アメリカ・セレクションズ=北アメリカ大陸の家庭園芸の普及に向けて、1932年に設立。現在、世界で最も優れた新しい品種が集まる審査会として評価されている。A.A.S.受賞品種に与えられるエンブレムは、家庭園芸のシンボルマークとまで言われ、世界中の育種家の胸をときめかす存在となっている。

栄養生長(えいようせいちょう)

花や子房などの生殖器官に対し、葉や茎のことを栄養器官という。栄養器官のみを茂らせる生育のことを栄養生長という。

栄養繁殖(えいようはんしょく)

タネでの繁殖に対して、挿し木、接ぎ木、取り木、株分け、組織培養などで繁殖する方法をいう。

液肥(えきひ)

普通の肥料は粉状または粒状であるが、液状の肥料を液肥あるいは液体肥料という。

疫病(えきびょう)

トマトやジャガイモに多く発生する病害で、病害の進み具合いが早くて激しい。葉や茎、果実が黒くなって腐る。

エスレル

生長調節剤(せいちょうちょうせつざい)の1種で、花数の増加や熟期の促進に効果がある。エスレルは植物に吸収されると エチレンに変わる。

枝抜き(えだぬき)

樹木の込み合った枝を切り取って整理し、日当たりや風通しをよくすること。「間引き剪定」ともいう。切る場合は、枝のつけ根ギリギリのところで切ること。そうしないと再び発芽してしまい、かえって枝が込み合うことになるおそれがある。

F1(エフワン)

(>>>一代雑種)

塩化カリ(えんかかり)

加里肥料の一種で、加里成分は60%。記号はKCL(ケーシーエル)。副成分の塩素が、土中の石灰と化合して石灰を流失させ、土を酸性にする欠点がある。しかし、硫酸加里より安価なので、かなりよく使用されている。タバコ、でん粉作物には適さないが、繊維作物に適する。

園芸植物(えんげいしょくぶつ)

人が栽培する植物のうち、園芸に利用されるもので、観賞植物、果樹、野菜をいう。大多数が品種改良されたものである。

塩積・塩類濃度障害(えんせき・えんるいのうどしょうがい)

化学肥料は各種の無機塩類を伴っている。施肥に伴う土中のこれら塩類は、土壌溶液の濃度をたかめ、その結果として根の養分吸収をさまたげ、さらには根を損傷する。また同時に、土壌の酸性化を進め、地上へは生育に有害な酸性ガスを排出する。 施設栽培の場合、土中の塩類は降雨による流亡もなく、換気も室外のように十分でないため、作物は地下部地上部ともに障害をうけるので、塩積とか塩類濃度障害と称して、特に重視されている。対策には多肥、特に酸性肥料の施用をさけること、石灰の合理的施用、換気や土の過湿・過乾に留意することが大切である。

栄養系(えいようけい)

開花後にできたタネをまいても、花形・花色などが親株と同じ形状にならないため、挿し木によって増やす系統のこと。