農業・園芸用語集

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pH(ペーハー) ベタ掛け資材(ベタがけしざい)
ベッド ヘテローシス
べと病 変温管理(へんおんかんり)
変温処理(へんおんしょり) ベンチ
pH(ペーハー)

pH(ペーハー)は溶液の酸性やアルカリ性の度合いを示す単位で、土壌溶液のpHは植物の生育に大きなかかわりを持つ。 0〜14の段階であらわし、中性はpH7、酸性度が強まるにしたがって順次にpH6、pH5、pH4……、またアルカリ度が強まるにしたがって順次にpH8、pH9、pH10……のようにあらわす。

ベタ掛け資材(ベタがけしざい)

春まきニンジン、秋冬・春まきダイコン、春植えレタスなどに保温、防霜、防風、防虫のためにベタ掛けをする資材。軽くて通気性もよく、取扱の容易なもので、寒冷紗等が使われる。

ベッド

温室栽培で、ベンチを設けないで、直接植え込む畝をベッドまたは地床(じどこ)という。

ヘテローシス

雑種強勢(ざっしゅきょうせい)の項を参照。

べと病

ウリ科、アブラナ科の他、タマネギで被害の大きい病害である。気温20゚Cくらいで多湿のときに特に発生しやすい。葉に褐色の斑紋をつくる。ウリ科、アブラナ科では斑紋の形は葉脈を境につくられるので角ばっている。 敷きワラをして雨滴のはね上がるのを防ぐとよい。

変温管理(へんおんかんり)

温室やビニールハウスでの加温を行う栽培のうち、夜間の温度を一定温度で管理せず、作物の生理にあわせて時間により設定温度を変えて管理を行うことをいう。同化養分の移行をよくし、徒長を防ぐとともに暖房経費が節減できる。前夜半・後夜半の二段階制御が一般的である。

変温処理(へんおんしょり)

タネの発芽には適温が必要な一条件であるが、昼夜とも適温に保つよりも、夜間は低温にした方がよく発芽する。たとえば、ナスの発芽適温は28゚Cくらいであるが、昼夜とも28゚Cに保たないで夜間は18゚Cくらいとすることで、発芽が一層良好となる。このような手段を変温処理という。

ベンチ

温室の中に地面から隔てて棚を設け、この上で鉢栽培あるいは枠に土を入れて栽培するやり方がある。この場合の棚をベンチという。