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ニンジン根頭がんしゅ病

データ作成年月日:2017/1/20

写真1(SK)

▲ニンジンの根部がこぶ状となる

症状(診断)

 根に発生する。初め根面に褐色粒状のこぶを形成し、こぶは徐々に発育して大型になると共に周囲に広がりがんしゅ状になる。発生の激しい圃場では播種40〜50日後に既にこぶが認められる。著しい被害株でないと地上部に異常は現れない。

発生の仕組み

 病原:細菌 アグロバクテリウム ツメファシエンス
 土壌生息性の細菌である。ニンジンのほかにバラ・桜・柿・梨・栗など樹木に発生する。土壌反応が中性付近の土壌で多く発生する。発生地では連作により発生が増加する。

防ぎ方

 連作を避ける。被害作物残さを圃場内に放置しない。
 薬剤防除:登録防除薬剤はない。

ご注意

文中に記述のある農薬の登録内容は、すべて上記データ製作日時点のものです。ご使用に際しては、必ず登録の有無と使用方法(使用時期、使用回数、希釈倍数、処理量など)をご確認ください。

農薬登録のない薬剤を使用したり、登録条件以外の使用をすることは、農薬取締法で禁止されておりますので、生産物の商品性や産地としての信用を著しく損なう恐れがあります。また、生産者の健康被害に対する配慮も肝要です。

農薬の適用の対象や使用基準など、登録の内容は時期や地域によって異なります。間違った使用をされますと、効果がないばかりか作物に薬害を生じる恐れもあります。

本文の記述には万全を期しておりますが、使用農薬の選択および使用方法につきましては、お近くの種苗専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、使用される農薬の注意書きをよく読んでお使いくださるようお願い申し上げます。

病害虫の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。