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野菜

病害虫・生理障害

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キュウリ

ミナミキイロアザミウマ

データ作成年月日:2018/1/21

写真1(YK)

写真2(HT)

写真3(HT)

 成虫・幼虫が食害。
 成虫の体色はオレンジ色で、背中の翅が黒い筋のように見える。体長は1ミリで細長い。幼虫は黄色く細長いウジ虫のように見える。(写真1)の左の1匹は成虫、右の3匹は幼虫。

被害

 成虫・幼虫が葉脈沿いに発生して汁を吸い、その部分の色が白く抜ける(写真2)。葉裏ではなめられたようにその部分がテカテカと光る。
 汁を吸われた部分は後に黄色、褐色に変化し、多発すると葉全体が黄褐色になる(写真3)。病害と間違いやすいが、葉の裏に虫がいることにより区別できる。
 ウイルス病を媒介する。特にキュウリ黄化えそ病(MYSV)の被害が大きい。

生態

 春から秋まで7〜8回発生する。雑草などから飛来し、7〜9月に多い。
 カボチャ・ナスなど、さまざまな野菜や花で発生する。

防除

 アファーム乳剤(登録はアザミウマ類)、モベントフロアブル(登録はアザミウマ類)、プレオフロアブル、ダントツ水溶剤などを散布する。
 近年殺虫剤抵抗性の発達が著しい。
 散布5〜7日後の虫数が散布直前の50%以上であれば、その薬剤に対する抵抗性発達が疑われる。
 苗に発生している時は定植時などにプリロッソ粒剤(登録はアザミウマ類)などを処理する。育苗期後半にモベントフロアブル(登録はアザミウマ類)を潅注処理する。

ご注意

文中に記述のある農薬の登録内容は、すべて上記データ製作日時点のものです。ご使用に際しては、必ず登録の有無と使用方法(使用時期、使用回数、希釈倍数、処理量など)をご確認ください。

農薬登録のない薬剤を使用したり、登録条件以外の使用をすることは、農薬取締法で禁止されておりますので、生産物の商品性や産地としての信用を著しく損なう恐れがあります。また、生産者の健康被害に対する配慮も肝要です。

農薬の適用の対象や使用基準など、登録の内容は時期や地域によって異なります。間違った使用をされますと、効果がないばかりか作物に薬害を生じる恐れもあります。

本文の記述には万全を期しておりますが、使用農薬の選択および使用方法につきましては、お近くの種苗専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、使用される農薬の注意書きをよく読んでお使いくださるようお願い申し上げます。

病害虫の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。