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病害虫・生理障害

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エダマメ

ハスモンヨトウ

データ作成年月日:2019/1/6

写真1(YK)

写真2(HT)

写真3(HT)

 蛾の仲間。幼虫が食害する。
 幼虫は卵からかえったばかりの時は緑色で体長5ミリくらいだが、体長4センチまで成長する。体色は緑色・褐色・黒色などさまざまである。頭の後ろに一対の黒く丸い斑紋がある(写真1・2)ことにより、ヨトウムシ(ヨトウガ)やほかのイモムシ類と区別できる。

被害

 成虫は100〜200個の卵を塊で産むので、卵からかえったばかりの若齢幼虫は集団でなめるように食べ、その部分が白っぽくなり(写真1)、後に破れる。
 老齢幼虫はあちこちに散らばり、猛烈に葉を食べてボロボロにする(写真2)。莢も食べる。

生態

 初夏から秋まで3〜4回発生し、8〜10月に多い。
 ダイズ・インゲン・サトイモ・ナス・キャベツなど、さまざまな野菜や花で発生する。
 多発するとカビやウイルスなど天敵寄生菌が発生し(写真3)、急激に幼虫が減ることがある。

防除

 若齢幼虫は数枚の葉に集中し、被害葉は白っぽく見えるので、見つけしだい切り取って処分する。
 トルネードエースDF、アファーム乳剤、フェニックスフロアブル、プレバソンフロアブル5、プレオフロアブルなどを散布する。
 サンサンネット(ハスモンヨトウ対策なら5ミリ目合いでもよい)などを被せて成虫の侵入を防ぐとともに、ネット上の卵塊(黄褐色の毛に包まれている)を捜してつぶす。

注.2003年の改正農薬取締法施行にともなって、豆類(未成熟)(さやいんげん、えだまめ、さやえんどう、実えんどう、未成熟そらまめ、未成熟ささげ、未成熟ふじまめなど)という作物群が登録対象として設定された。一方、いんげんまめ、だいず、えんどうまめ、そらまめ、豆類(種実)のみに登録されている薬剤はこれらの豆類(未成熟)には使用できなくなった。ここではえだまめまたは豆類(未成熟)に登録のある薬剤を示した。

ご注意

文中に記述のある農薬の登録内容は、すべて上記データ製作日時点のものです。ご使用に際しては、必ず登録の有無と使用方法(使用時期、使用回数、希釈倍数、処理量など)をご確認ください。

農薬登録のない薬剤を使用したり、登録条件以外の使用をすることは、農薬取締法で禁止されておりますので、生産物の商品性や産地としての信用を著しく損なう恐れがあります。また、生産者の健康被害に対する配慮も肝要です。

農薬の適用の対象や使用基準など、登録の内容は時期や地域によって異なります。間違った使用をされますと、効果がないばかりか作物に薬害を生じる恐れもあります。

本文の記述には万全を期しておりますが、使用農薬の選択および使用方法につきましては、お近くの種苗専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、使用される農薬の注意書きをよく読んでお使いくださるようお願い申し上げます。

病害虫の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。