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レタスモザイク病

データ作成年月日:2017/1/20

症状(診断)

 葉の葉緑がモザイク状の濃淡、葉脈透過、葉脈緑帯などさまざまな症状を現わす。株の生育が悪く結球も不良で、外葉から黄化し葉先が枯れ込む症状を示すことが多い。外葉の緑色が抜けて黄白色となることもある。
 2種類のウイルスによるが、症状から病原ウイルスを特定することはできない。

発生の仕組み

 病原:ウイルス
  (1)キュウリモザイクウイルス(CMV)
  (2)レタスモザイクウイルス(LMV)
 (1)(2)の単独あるいは複合感染による。
 (1)はアブラムシ伝染と汁液接種。他作物や雑草などからアブラムシによって伝搬される。
 (2)はアブラムシ伝染と汁液接種、種子伝染により伝搬する。種子伝染により発病した株が第一次伝染源となってアブラムシにより二次伝染する可能性がある。

防ぎ方

 本病の防除は、基本的にアブラムシの防除に尽きる。
 播種前に前作野菜や周辺雑草を除去する。
 障壁作物として陸稲やキビを畝間に作付ける。
 シルバーポリマルチを敷き、シルバーテープを張ってアブラムシの飛来を防ぐ。
 発生を見たら、速やかに被害株を除去して圃場には残さない。
 殺虫剤を散布してアブラムシを防除する(アブラムシの項参照)。

 注.2003年の改正農薬取締法施行に伴い、登録作物がレタス(結球するもの)と非結球レタスに分離された。

ご注意

文中に記述のある農薬の登録内容は、すべて上記データ製作日時点のものです。ご使用に際しては、必ず登録の有無と使用方法(使用時期、使用回数、希釈倍数、処理量など)をご確認ください。

農薬登録のない薬剤を使用したり、登録条件以外の使用をすることは、農薬取締法で禁止されておりますので、生産物の商品性や産地としての信用を著しく損なう恐れがあります。また、生産者の健康被害に対する配慮も肝要です。

農薬の適用の対象や使用基準など、登録の内容は時期や地域によって異なります。間違った使用をされますと、効果がないばかりか作物に薬害を生じる恐れもあります。

本文の記述には万全を期しておりますが、使用農薬の選択および使用方法につきましては、お近くの種苗専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、使用される農薬の注意書きをよく読んでお使いくださるようお願い申し上げます。

病害虫の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。