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病害虫・生理障害

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ナス茎腐細菌病

データ作成年月日:2017/1/20

症状(診断)

 収穫期に上位葉が黄化し、続いて株全体が萎凋してやがて枯死する。一見、青枯病と見間違える症状を呈する株もあるが、茎基部が一様に褐変している点で青枯病と区別ができる。台木の接ぎ木部から20〜30cm上部の茎の表皮が褐変して収縮し、手で触れると容易に剥離、脱落する。この表皮は軟化、腐敗しているが、腐敗臭はあまりしない。剥離した表皮の下に、粉状物が見られることがある。

発生の仕組み

 病原:細菌 ディケア SP
 自然状態ではナスのみを侵す。
 湿度が高く、25〜35℃で被害が多い。

防ぎ方

 傷口感染するので、整枝・剪定・薬剤散布などの作業は晴天時に行う。
 発生圃場では、ビニール手袋をはめ、手とハサミを株ごとケミクロンGの500〜1,000倍液に漬けて消毒する。
 施設内をできるだけ乾燥させるため、排水・換気に努める。
 被害植物はできるだけ早目に集めて処分する。
 薬剤防除:登録防除薬剤はない。

ご注意

文中に記述のある農薬の登録内容は、すべて上記データ製作日時点のものです。ご使用に際しては、必ず登録の有無と使用方法(使用時期、使用回数、希釈倍数、処理量など)をご確認ください。

農薬登録のない薬剤を使用したり、登録条件以外の使用をすることは、農薬取締法で禁止されておりますので、生産物の商品性や産地としての信用を著しく損なう恐れがあります。また、生産者の健康被害に対する配慮も肝要です。

農薬の適用の対象や使用基準など、登録の内容は時期や地域によって異なります。間違った使用をされますと、効果がないばかりか作物に薬害を生じる恐れもあります。

本文の記述には万全を期しておりますが、使用農薬の選択および使用方法につきましては、お近くの種苗専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、使用される農薬の注意書きをよく読んでお使いくださるようお願い申し上げます。

病害虫の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。