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病害虫・生理障害

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ピーマン

ミナミキイロアザミウマ

データ作成年月日:2017/1/13

写真1(MS)

写真2(YK)

写真3(YK)

 成虫・幼虫が食害。
 成虫は体長1ミリで細長い(写真1)。体色はオレンジ色で、背中の翅が黒い筋のように見える。
 幼虫は体長1ミリ以下で、黄色く細長いウジ虫のように見える。

被害

 成虫・幼虫が花の将来果実になる部分の汁を吸って傷つけ、生長した果実にケロイド状の傷がつく(写真2)。
 成虫・幼虫は葉にも発生して汁を吸い、葉の色が抜ける(写真3)。

生態

 春から秋まで7〜8回発生する。
 雑草などから飛来し、7〜9月に多い。
 ハウスでは1年中発生する。
 ナス・キュウリ・インゲン・キクなど、さまざまな野菜や花で発生する。

防除

 傷の付いた果実を食べても害はない。傷を気にしなければ、家庭菜園での防除は不要である。
 アグリメック(登録はアザミウマ類)、モベントフロアブル(登録はアザミウマ類)、プレオフロアブルなどを散布する。育苗期後半にモベントフロアブル(登録はアザミウマ類)を潅注処理する。

注.2003年の改正農薬取締法施行にともなって、これまであいまいであったピーマンとトウガラシ類の区別が明確になった。ここではピーマンに登録されている薬剤を示した。トウガラシ類に使用できないものがあるので注意されたい。トウガラシ類に対する登録はまだ少ないが、積極的に登録が進められており、今後も増える見込みである。

ご注意

文中に記述のある農薬の登録内容は、すべて上記データ製作日時点のものです。ご使用に際しては、必ず登録の有無と使用方法(使用時期、使用回数、希釈倍数、処理量など)をご確認ください。

農薬登録のない薬剤を使用したり、登録条件以外の使用をすることは、農薬取締法で禁止されておりますので、生産物の商品性や産地としての信用を著しく損なう恐れがあります。また、生産者の健康被害に対する配慮も肝要です。

農薬の適用の対象や使用基準など、登録の内容は時期や地域によって異なります。間違った使用をされますと、効果がないばかりか作物に薬害を生じる恐れもあります。

本文の記述には万全を期しておりますが、使用農薬の選択および使用方法につきましては、お近くの種苗専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、使用される農薬の注意書きをよく読んでお使いくださるようお願い申し上げます。

病害虫の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。