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野菜

病害虫・生理障害

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タマネギ

ネギアザミウマ

データ作成年月日:2017/1/13

写真1(MS)

写真2(YK)

 成虫・幼虫が食害する。
 成虫の体色は褐色、体長は1ミリで、細長い。
 幼虫の体色は黄色、体長は1ミリ以下で、細長いウジ虫のように見える(写真1)。

被害

 成虫・幼虫が葉の汁を吸い、その部分の色が抜けてカスリ状に白くなる(写真2)。
 多発すると株全体が白っぽく見え、株が弱り、枯死する。
 秋植え春どりの作型では収穫末期にやや多発することがあるが、実害はない。
 北海道の春植え秋どりの作型では夏に多発し、最も問題になる害虫である。
 ネギハモグリバエ、ネギコガの被害に似るが、被害部に褐色や黄色の細長い虫がいて、非常に小さな丸く黒いふんが見られるので区別できる。
 ウイルス病を媒介する。特に、タマネギえそ条斑病(IYSV)の被害が大きい。

生態

 春〜秋に5〜10回発生する。秋植え春どりの作型では収穫末期(5〜6月)に多発する。北海道では7〜8月に多発する。
 ネギ・ニラ・ニンニクなどネギの仲間の野菜で主に発生する。
 さまざまな野菜の新芽、新葉で汁を吸い、葉や果実に傷をつけることがある。

防除

 プレオフロアブル、ディアナSC(登録はアザミウマ類)などを散布する。

ご注意

文中に記述のある農薬の登録内容は、すべて上記データ製作日時点のものです。ご使用に際しては、必ず登録の有無と使用方法(使用時期、使用回数、希釈倍数、処理量など)をご確認ください。

農薬登録のない薬剤を使用したり、登録条件以外の使用をすることは、農薬取締法で禁止されておりますので、生産物の商品性や産地としての信用を著しく損なう恐れがあります。また、生産者の健康被害に対する配慮も肝要です。

農薬の適用の対象や使用基準など、登録の内容は時期や地域によって異なります。間違った使用をされますと、効果がないばかりか作物に薬害を生じる恐れもあります。

本文の記述には万全を期しておりますが、使用農薬の選択および使用方法につきましては、お近くの種苗専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、使用される農薬の注意書きをよく読んでお使いくださるようお願い申し上げます。

病害虫の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。