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タマネギ黒斑病

データ作成年月日:2017/1/20

写真1(HK)

▲黒斑病の典型的な病斑。病斑上に多数の分生子が形成される

症状(診断)

 葉に発生する。初め淡褐色、後ややくぼんだ暗褐色で、楕円形〜紡錘形の3cm前後になる大型の病斑を形成する。やがて病斑上にはすすのような黒褐色のかびが輪紋状に生じる。病斑の上下は長く帯状で淡褐色に変わるが、被害の末期になっても全葉に拡大することはない。病斑部は軟化してその部分から折れやすくなる。

発生の仕組み

 病原:糸状菌(かび) アルタナリア ポリ
 胞子が飛散して伝染する。胞子の発芽には降雨や霧が長く残る必要がある。秋植えタマネギでは4月上旬以降に発生し、収穫期まで漸増する。

防ぎ方

 肥料切れで発病が増加する。多発圃場では連作を避ける。圃場が過湿にならないように排水管理する。
 薬剤防除では、ジマンダイセン水和剤、ロブラール水和剤が利用できる。

ご注意

文中に記述のある農薬の登録内容は、すべて上記データ製作日時点のものです。ご使用に際しては、必ず登録の有無と使用方法(使用時期、使用回数、希釈倍数、処理量など)をご確認ください。

農薬登録のない薬剤を使用したり、登録条件以外の使用をすることは、農薬取締法で禁止されておりますので、生産物の商品性や産地としての信用を著しく損なう恐れがあります。また、生産者の健康被害に対する配慮も肝要です。

農薬の適用の対象や使用基準など、登録の内容は時期や地域によって異なります。間違った使用をされますと、効果がないばかりか作物に薬害を生じる恐れもあります。

本文の記述には万全を期しておりますが、使用農薬の選択および使用方法につきましては、お近くの種苗専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、使用される農薬の注意書きをよく読んでお使いくださるようお願い申し上げます。

病害虫の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。