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病害虫・生理障害

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トマト黒斑細菌病

データ作成年月日:2017/1/20

写真1(AK)

▲葉縁や葉身部が黒変

症状(診断)

 葉に径2〜5mm黒褐色の小斑点を、葉縁に多数形成する。葉柄では縦の条斑ができて陥没する。茎では結実期以降に径1〜2mmの暗褐色、不整形の病斑を形成する。摘芽の傷口には暗褐色不整形の大型病斑を形成し、内部の柔組織は腐敗する。また、幼果のがくにも褐色の小斑点を多数形成する。

発生の仕組み

 病原:細菌 シュードモナス ビリディフラバ
 病原細菌はトマトのほか、ナス・キュウリ・レタス・インゲンなどを侵す。また被害残さとともに土壌中で生存する。
 降雨が続く時や多湿条件下で多く発生する。

防ぎ方

 葉面が濡れている時の芽かき・誘引・収穫などの管理作業は、病原細菌の伝搬や傷口からの感染につながるのでできるだけ避ける。
 薬剤防除としてZボルドーが利用できる。

 注.2003年の改正農薬取締法施行に伴い、「トマト」と「ミニトマト(直径3cm以下のもの)」とは、農薬登録にかかる薬効・薬害の取り扱い上、別個の作物分類に属することになりました。したがって、「トマト」に登録のある農薬を「ミニトマト」に使用される場合は、予め「ミニトマト」に対する登録の有無をご確認ください。

ご注意

文中に記述のある農薬の登録内容は、すべて上記データ製作日時点のものです。ご使用に際しては、必ず登録の有無と使用方法(使用時期、使用回数、希釈倍数、処理量など)をご確認ください。

農薬登録のない薬剤を使用したり、登録条件以外の使用をすることは、農薬取締法で禁止されておりますので、生産物の商品性や産地としての信用を著しく損なう恐れがあります。また、生産者の健康被害に対する配慮も肝要です。

農薬の適用の対象や使用基準など、登録の内容は時期や地域によって異なります。間違った使用をされますと、効果がないばかりか作物に薬害を生じる恐れもあります。

本文の記述には万全を期しておりますが、使用農薬の選択および使用方法につきましては、お近くの種苗専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、使用される農薬の注意書きをよく読んでお使いくださるようお願い申し上げます。

病害虫の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。