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野菜

病害虫・生理障害

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コマツナ

アブラムシ類

データ作成年月日:2018/1/21

写真1(HT)

写真2(YK)

 セミやカメムシの仲間。成虫・幼虫が食害する。
 主に3種類発生し、白色で粉をふいたように見えるのはダイコンアブラムシ、暗緑色でやや粉っぽいのはニセダイコンアブラムシ(写真1)、淡緑色または赤褐色で透明感のあるのがモモアカアブラムシ(写真2)、である。

被害

 葉に1〜2ミリくらいの虫がたくさん群がって葉の汁を吸う(写真2)。
 汁を吸う時にウイルス病を媒介する。ウイルス病にかかると葉の色がまだらに白く抜けたり、株が萎縮する。

生態

 ダイコンアブラムシは4〜6月、ニセダイコンアブラムシとモモアカアブラムシは4〜6月と9〜11月に多い。
 卵を産まずに直接幼虫を産むため、短期間に猛烈に増えることがある。一方、天敵が発生し、たくさんいたアブラムシが急に減ることもある。
 ダイコンアブラムシとニセダイコンアブラムシはキャベツ・ハクサイ・ダイコンなどのアブラナ科野菜で発生する。
 モモアカアブラムシはアブラナ科野菜のほか、ナス・キュウリ・ホウレンソウ・モモなど、非常に多くの作物で発生する。

防除

 スタークル顆粒水溶剤、アルバリン顆粒水溶剤などを散布する。
 播種時などにスタークル粒剤、アルバリン粒剤などを処理すると効果が3〜4週間くらい持続する。
 家庭菜園ではサンサンネットなどの被覆資材を被せて成虫の侵入を防ぐ。

 注.2003年の改正農薬取締法施行にともなって、非結球あぶらな科葉菜類(こまつな、のざわな、みずな、チンゲンサイなど)という作物群が設定された。ここでは原則として、非結球あぶらな科葉菜類または野菜類全般に使用できる登録薬剤(作物によって使用時期、処理量などが異なる場合がある)を示した。

ご注意

文中に記述のある農薬の登録内容は、すべて上記データ製作日時点のものです。ご使用に際しては、必ず登録の有無と使用方法(使用時期、使用回数、希釈倍数、処理量など)をご確認ください。

農薬登録のない薬剤を使用したり、登録条件以外の使用をすることは、農薬取締法で禁止されておりますので、生産物の商品性や産地としての信用を著しく損なう恐れがあります。また、生産者の健康被害に対する配慮も肝要です。

農薬の適用の対象や使用基準など、登録の内容は時期や地域によって異なります。間違った使用をされますと、効果がないばかりか作物に薬害を生じる恐れもあります。

本文の記述には万全を期しておりますが、使用農薬の選択および使用方法につきましては、お近くの種苗専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、使用される農薬の注意書きをよく読んでお使いくださるようお願い申し上げます。

病害虫の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。