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病害虫・生理障害

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コマツナ

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◎ウイルスによる病害(V)

◎糸状菌(かび)による病害(F)

コマツナ白さび病

データ作成年月日:2017/1/20

写真1(AK)

▲隆起した白色粉病斑

写真2(AK)

▲拡大病斑

写真3(AK)

▲拡大病斑

症状(診断)

 初め葉の裏面に白色でいびつな小斑点を生じる。後に表皮が破れて白色の粉状物(病原菌の胞子のう)が露出し飛散する。病斑部の葉の表面は退緑し、周縁が不明瞭な黄色の輪紋となる。春に抽苔した時に、茎や花柄・花弁などが異常に肥大して奇形化する。

発生の仕組み

 病原:糸状菌(かび) アルブゴ マクロスポラ
 純寄生菌であり、コマツナのほか、ハクサイ・カブ・タイサイ・キョウナなどを侵す。ほかにダイコンのみを侵す系統、タカナ・カラシナ・洋種ナタネなどを侵す系統がある。
 本病は晩秋から早春にかけて多く発生する。病原菌は宿主組織内で菌糸および卵胞子として生存し、やがて形成される胞子のうが飛散して空気伝染により蔓延する。
 秋10〜11月、また春、多雨の年に多く発生する。

防ぎ方

 発病を認めたら早めに薬剤を散布する。被害残さを放置すると発病が増加する。被害株を抜き取り、圃場外にもち出す。
 登録防除薬剤としてはリドミル粒剤2があり、土壌に処理後、播種する。また、アミスター20フロアブル、ユニフォーム粒剤が利用できる。

ご注意

文中に記述のある農薬の登録内容は、すべて上記データ製作日時点のものです。ご使用に際しては、必ず登録の有無と使用方法(使用時期、使用回数、希釈倍数、処理量など)をご確認ください。

農薬登録のない薬剤を使用したり、登録条件以外の使用をすることは、農薬取締法で禁止されておりますので、生産物の商品性や産地としての信用を著しく損なう恐れがあります。また、生産者の健康被害に対する配慮も肝要です。

農薬の適用の対象や使用基準など、登録の内容は時期や地域によって異なります。間違った使用をされますと、効果がないばかりか作物に薬害を生じる恐れもあります。

本文の記述には万全を期しておりますが、使用農薬の選択および使用方法につきましては、お近くの種苗専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、使用される農薬の注意書きをよく読んでお使いくださるようお願い申し上げます。

病害虫の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。