どこでも誰でも手軽でカンタン!袋で野菜をつくろう!<緑のカーテンも栽培できる!>

2作目の準備(秋まきの栽培)

袋の再利用法〜ちょっとお得な情報!〜使った袋と土は2作目の栽培に使用OK!

収穫が終わった野菜の袋と土は、2作目用に再利用できます。

まず地上部の茎や葉などは、適当に切ってコンポストなどで堆肥化することができれば理想的です。

残った袋も大切にして、さらに2作目の野菜を育てるために、中の土を移植ごてなどでかくはんしながら根を除去した後、水をたっぷり入れて口をヒモなどでしばり、写真のように日当たりのよい場所に置いて、真夏の太陽光によって土の消毒を行います。

このように処理した袋の土の温度は、最高60 °C程度にまで上昇しています。

2作目にトライするために太陽光による土の消毒をしましょう。ただし追肥は必要です。 面倒な土の消毒も、袋に水を入れて口をしばり、太陽光のよく当たる所に転がしておくだけでOK。

タネまき、育苗の方法

発芽直後のキャベツ苗

タネまき、育苗の方法は、トマトなどの春まき野菜と同じです。

8月になったら、育苗箱などにタネまき用土を準備します。市販のタネまき用土、または筆者の大学で使用している簡便なタネまき用土(被覆肥料を含む培養土の上に、ピートモスとバーミキュライトを等量混合した用土を重ねてつくった用土=→ 培養土のつくり方を見る)を育苗箱に入れ、十分湿らせてから、タネまき溝をつくり、そこにブロッコリーなどのタネを指でもむようにして、1cm 程度の間隔となるように条(すじ)まきにします。

まいた後には周囲の土で覆土します。この時期は温度が高いので、保温の必要はありませんが、乾燥を防ぐために1枚分の新聞紙またはキッチンペーパーでタネを覆土した上を覆います。

この新聞紙の上から、ジョウロで新聞紙を湿らせる程度に潅水します。

高温乾燥の時期なので、タネまきした箱などは乾燥させないように十分に注意します。

1週間前後で発芽してきますので、新聞紙を取り除き、太陽に当てて育苗します。

発芽がそろい、本葉が1〜2枚出てきたら、よい苗を選んでポリポットなどに鉢上げします。ポリポットへの鉢上げの方法もトマトの苗などの鉢上げ方法に準じます。

また、黒ポリポットに被覆肥料を入れた培養土を入れて、そこにタネをまいて直まき育苗することもできます。

どちらにしても黒ポリポットで苗を育ててから、それらの苗を9月に袋に定植します。

葉菜類の育苗にも使える「そのまんまお手軽菜園セット」も便利

タネまき(育苗箱まき)〜鉢上げ作業

タネまき(育苗箱まき)〜鉢上げ作業(1)〜(2) タネまき(育苗箱まき)〜鉢上げ作業(3)