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エダマメ(マメ科)

<使用品種>

豆が大粒で食味のよい「富貴(ふうき)」

おいしい黒枝豆「早生黒頭巾(わせくろずきん)」

発芽適温: 25〜30°C
生育適温: 20〜25°C

エダマメはダイズの実(豆)の若いうちに収穫し、枝をつけて売られるためにエダマメ(枝豆)と呼ばれています。ビタミンやミネラル、食物繊維を多く含む栄養価の高い野菜の一つです。

ダイズは中国東北部周辺が原産地とされ、わが国には古くから伝わり、多くの品種があります。

「富貴」

4月

タネまき、育苗方法

4月中旬から何度かに分けてタネまきをします。

タネまきから収穫までは、早生種では80日程度、晩生種では100日程度です。エダマメは収穫して2日たつと味が変わってしまいますので、タネまき時期を6月上旬ごろまでの何度かに分けてまくと、まく時期に応じて何度も収穫できることになります。

タネまき後は、寒冷紗などで覆うとよい。

袋にタネを2カ所に3粒ずつ、2cmくらいの深さに直接まくか、ポットへの直まきが簡単です。被覆肥料を含む培養土を9分目程度入れ、指で1cmほどの深さに穴をあけて、その穴に1ポット1〜2個のタネをまきます。

タネまき後、ハトなどの鳥にマメを食べられることが多いので、タネをまいた後は寒冷紗などで覆う方が安全です。

5月

エダマメ苗の間引き・定植

袋に直接タネまきした場合、本葉が出そろって、地上部の長さが10cm程度になったときに、1袋に2カ所によい苗が1本残るように他の苗を間引きします。

この場合、ハサミで切って間引くか、残す苗の株元を軽く押さえて他の苗を抜き取ります。

ポットにタネまきして発芽させた苗は、本葉が3枚程度に展開したころに、1袋に2本の苗を定植します。

エダマメの定植作業(写真中央)。

6月

摘芯

定植後、本葉が4〜5枚展開したころに主茎の芽の先を摘み取り(摘芯)、多くの側枝を伸ばすようにします。

摘芯をすれば、摘芯をしないものよりも、マメをつける枝が増えるので、エダマメの収量が増加します。

エダマメにはカメムシがつくことがありますので、見つけ次第捕殺します。なお、潅水は株の生育に合わせて量を増やしていきます。

また、マメ科の植物は、根につく根粒菌と共生して空気中のチッソを固定し、それを利用しますので、チッソ肥料が少なくてすみます。

本葉4〜5枚になったら摘芯し、側枝を伸ばします。
生育中のエダマメ「富貴」。収量アップさせるには、本葉5枚時に主茎を摘芯します。 カメムシなどの害虫を見つけたら、早めに、こまめに退治しましょう。
エダマメの就眠運動

7月

収穫

「早生黒頭巾」や「富貴」は、タネまき後78〜80日程度で収穫できます。

収穫適期の期間は短いので、この日数を考慮して、3〜5日内に収穫します。収穫が遅れるとマメがかたくなってしまいます。

さやのふくらみが目立ち、さやを手で押さえてみて、中のマメがはじけて飛び出るようになった時期が収穫の適期です。根ごと株を掘りとるか、株元をハサミで切ってから、さやを株からとりはずします。

適期に収穫して、すぐにゆでたエダマメの味は格別においしいものです。

エダマメは、根ごと株を掘りとって収穫します。