どこでも誰でも手軽でカンタン!袋で野菜をつくろう!<緑のカーテンも栽培できる!>

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スイカ(ウリ科)

<推奨品種>

果重2.5〜2.8kgの赤肉小玉「紅しずく」

黄肉小玉のクリームスイカ「ニューこだま」

発芽適温: 25〜30°C
生育適温: 25°C前後

ほふく性でつる状の茎をもつスイカは、南アフリカ原産で、中央アジアで栽培種として発達してきました。

わが国への伝来時期は不明ですが、明治以降、多くの品種が育成されています。

「紅しずく」

4月

タネまき、育苗方法

袋栽培では、大玉種の栽培は無理と考え、小玉の品種を使用しました。

スイカは高温を好む野菜ですので、4月になってからタネまきをします。

また、スイカは連作を嫌いますので、新しい培養土を準備します。

→ エダマメに準じてタネまきをします。

4月中のタネまきは気温の低い日が多いので、タネまき床の保温に努めます。

育苗中のすいか「ニューこだま」の苗。

5月

スイカのポット苗定植

ポットにタネまきして発芽させた苗は、本葉が4枚程度以上に展開したころに、1袋に1本の苗を根鉢を崩さないようていねいに、ポットの土が1cmくらい出るように浅めに定植します。

スイカを定植する時は、ポットの土が1cmくらい出るように浅めに植え付けます。

6月

整枝

定植した苗は、つる状の茎を大きく生長させていきます。

支柱を用いてあんどん仕立ての立体栽培も可能ですが、袋の周囲につるを伸ばして栽培する方が簡単です。

主茎のつる(親づる)が30cm程度に伸びたころ、それぞれの節(葉えき)から側芽(子づる)が伸び始めます。親づるを5〜6節ぐらいで摘芯し、子づるを3本程度伸ばして、この子づるにそれぞれ1個の実をつけるようにします。

スイカはキュウリと同様に、節に花芽分化して、雌花と雄花をつけます。始めのつるに咲く花は雄花で、雌花は各つるの6〜7節目につき、その後5〜10節ごとに形成されます。最初の雌花は摘み取り、2番目以降の雌花に実をつけさせるようにします。子づるの節から生じる孫づるは、できるだけかき取ります。

潅水は、株の生育に合わせて量を増やしていきます。

スイカのつるの種類 株の生育に合わせて潅水の量を増やしていきます。

7月

人工受粉・収穫

3本程度に伸ばした子づるの2番目以降の雌花に果実をつけさせます。自然に着果する場合もありますが、天候や株の状態によっては果実をつけないこともありますので、確実に着果させるために人工受粉を行います。

晴天で雌花が咲き始める日の午前8時から10時ごろの間に、鮮やかな花弁を持つ雄花を選び、その花弁とがく片の一部を取り除いてから、雌花の柱頭に花粉をつけます(図)。

この受粉した日をラベルに書いてその雌花のところに付けておきます。小玉スイカでは、受粉後30日程度で収穫できます。

スイカは、子づるの2番目以降の雌花を人工受粉させて、着果させます。つるを伸ばす先には敷きワラをしておきます。スイカの人工受粉