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| ↑リコピン含量は大玉トマトの3〜4倍(当社比)。 |
ここ数年で、ミニトマトも味がよくなったと感じませんか?
それは「千果」が全国の産地の半数以上で作られているからです。
「千果」は、赤色のやや大粒の果実で糖度が高く、肌にツヤがあり、見ても食べても満足な品種です。さらに、抗がん作用があるといわれるリコピンも、大玉トマトの3〜4倍多く含まれています(当社比)。プロの味を家庭菜園でも再現したい読者には最もおすすめな品種です。
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| ■苗選び |
苗選びは品種選びと同等に重要です。苗色が薄緑色したものは避け、日光を浴びて緑濃くガッチリとしたものを選びましょう。
苗を購入したら、12cmまたは15cmのポットに鉢上げをします。これには根を生き生きとさせ、定植後の活着を促進させる効果があります(育苗用土には「タキイ育苗培土」がおすすめです)。その後はできるだけ日光に当て、晴れた日の午前中に100mL程度の水を与え、1段目の花が1〜2花咲くまで養生します。
鉢上げができない場合は2〜3日日光の当たる場所に置き、「育ちくん」などの液肥を適量に薄めて施してから定植すると、苗がしまり、萎れにくい樹になります。 |
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| ■畑の準備 |
定植2〜3週間前に、10平方メートル当たり完熟堆肥を30kgと石灰600g、元肥は複合肥料で構いませんが、成分量でチッソ120g、リン酸200g、カリ120gとなるように施します。また、購入苗を鉢上げせずに定植する場合は、2割程度少なく施用します。
畝幅は、2条植えの場合1.8〜2m、1条植えの場合1mとし、株間は40〜50cmを基準にします。
畝立てをする前の水分量は、軽く握って土が固まる程度の状態とし、裂果や草勢が強くなることによる不着果を避けるために、マルチングをした方がよいでしょう。 |
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| ■定植 |
定植は遅霜の心配がなくなったころに行います。東北・北海道で5月中下旬ごろ、関東以西では5月の連休ごろが目安になります。
定植前にポットにたっぷりと水をやり、根鉢が崩れないようにします。植える深さは根鉢の上面と畝が同じ高さになるように調整し、1段花房が通路に向くように植えると果実がすべて通路側に実り、収穫が楽に行えます。
定植後は株元に1L程度潅水をし、活着するまでの4日間は萎れさせないように、1回につき500mLの潅水が必要です。
その後は潅水を控え、トマトの根が畑の深層に張り、自立できるように管理しましょう。 |
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| ■受粉作業 |
| 1段花房を確実に着果させることはトマトの生育上、特に重要です。開花前の苗を定植したり、1段目が不着果になるとトマトが栄養生長に偏り、草勢が強くなりすぎて、その後もあまり実がつきません。ミニトマトは大玉トマトに比べ容易に自然着果しますが、気温の低い時期に開花する1〜2段目の花房は支柱をこまめに棒で叩き、振動で受粉させた方が確実です。 |
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| ■管理作業と追肥 |
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| ↑誘引作業。定植後、風で倒れないように支柱を立て、ひもなどで誘引する。 |
定植後は、風で倒れないように支柱を立て、そこにひもなどで誘引します。
側枝の伸びが早いのでこまめに管理し、大きくなる前に折り取り、主枝1本に整枝します。栽培の後半は強く伸びる側枝を2〜3本残して着果数を稼ぐとよいでしょう。この時期、開花から収穫までは1カ月ほどですから、栽培終了の1カ月前には生長点を摘んで取る(摘芯)と果実の熟期が早まります。
追肥は第4段花房の開花時期から、適量に薄めた液肥を週1回のペースで施します。
粒状肥料を使う場合は、株元から30cmほど離れた所に深さ20cmほどの穴をあけ、速効性の化成肥料1握りを3穴に振り分けて入れます。20日に一度くらいのペースで追肥をすると効果的です。その後、追肥穴に水をたっぷりと与えましょう。
摘芯後は追肥をせず潅水だけにします。 |
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| ■裂果対策 |
| ミニトマトを露地で栽培すると、果実が雨ざらし状態となり裂果しやすくなります。対策としては、直接雨が当たらないように、雨よけのビニールを株の上部に設置するとよいでしょう。畝もできるだけマルチングし、萎れ始めるまで潅水を控えると裂果しにくくなりますし、糖度の高い果実が収穫できます。 |
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| 「千果」の
適 作 型 |
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