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土づくり
大根に限らず、根菜類の上作のポイントは、深くよく耕すことです。最低20cm程度はしっかりと耕します。
土づくりには堆肥などの有機物を畑に入れることが大切ですが、腐熟の不十分な堆肥が生育途中の大根の根に触れると、又また根ねやヒゲ根の発生の原因になりますから、播種の1
ヵ月以上前には有機物を入れるようにし、播種時には十分土になじむようにします。堆肥は10m2当たり20kgから40kg程度施します。 |

↑大根は、本葉5〜6枚までの生育初期を適湿に管理し、順調に肥効を進めることで、かなりの良作が期待できる。

↑株間は青首大根で25cm程度、聖護院大根で30〜35cm程度とする。

↑1 回目の間引きは、子葉がハ-ト型をしたしっかりとしたものを残す。 |
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施肥
化成肥料は播種の10 日から1 週間前に施し、よく耕して耕土全体になじませておきます。
苦土石灰は10m2当たり400〜600g程度、化成肥料はチッソ成分量で10m2当たり80〜150g程度が目安となりますが、畑の土質や肥よく度、品種や播種期によっても大きく異なるため注意します。大根は元肥主体の作物です。本葉5〜6
枚までの生育初期を適湿に管理し、順調に肥効を進めることで、かなりの良作が期待できます。気温の高い8 月下旬から9 月上旬の播種では、一般的に葉勝ちになりやすいため、やや控えめの施肥量にします。
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畝立て、株間
畝は土質に応じて高さを変えます。排水がよく乾きやすいところでは、10cm程度にし、悪いところでは20cmぐらいの高畝にします。また、8
月下旬の播種では、生育初期が高温で乾燥しやすいため、保水性のある場所を選ぶようにします。畝幅は60〜90cmで、1〜2 条栽培にします。株間は青首大根で25cm程度、聖護院大根で30〜35cm程度とします。
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タネまき、間引き
播種は、1 ヵ所に4〜5粒まきます。播種の深さは1cm程度で、乾燥しやすい砂地などの畑は軽く押さえて鎮ちん圧あつします。本葉2〜3
枚のころになると、1 回目の間引きをして子し葉ようがハ-ト型をしたしっかりとしたものを残し2 本にします。9 月上旬まきでは、播種から約2
週間で本葉5枚くらいになるので、このころに遅れないように1 本にします。 |
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中耕、土寄せ、追肥
雨後の乾燥などで、畝の表面がかたくしまった時などは、条間を浅く中耕し、根に空気を送ることも大切です。また、大根が徒と長ちょうして株が安定しない時や、台風などの強風の前には、株元に土を軽く寄せます。追肥は生育の様子を見ながら、間引きの終わる時期までに行います。追肥の遅れは、裂根や葉の出来具合につながりやすいので注意します。 |
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病害虫の対策
家庭菜園では、できるだけ農薬の使用は控えたいものですが、完全に無農薬で栽培するのは大変です。ネキリムシなどに対しては播種時にカルホス粉剤を土に混ぜておくと効果的です。また、コナガは一度発生すると防除の難しい害虫ですから、早め早めの薬剤散布を心がけます。 |