トマト大好き20年の“ミスター桃太郎”が語る「桃太郎トマトって、すばらしい!」

溢れんばかりのトマト愛を持ち、1日3個の桃太郎トマトを食す“ミスター桃太郎”を自認する、トマト研究家の唐沢明さん。唐沢さんが感じる「桃太郎トマト」の魅力を、存分に語っていただきました。

【Profile】唐沢 明さん
トマト研究家、大学で講師を務める。トマトのダイエット効果やトマト料理レシピなどの研究を中心に、トマト大好きサークル「トマト赤デミー」を主催。テレビ、雑誌、イベントなどへの出演も多数。主な著書に『夜トマトダイエット』(ぶんか社)、『トマトジュースダイエットレシピ』(サンクチュアリ出版)など(タキイの取り扱いではありません)
唐沢明さんのトマト赤デミーWEBサイト
http://www.akira-dream.com/tomato/

衝撃のおいしさを持つ「桃太郎トマト」との出会い

私のトマト好きはさかのぼると、子どもの頃を越えて、母親のお腹の中にいた時からだったようです。母親は妊娠中、周りの人が心配するほど毎日トマトばかり食べていたとか。だからこれはもう、「遺伝」と言っても過言じゃありません(笑)。

本格的にドハマリしたのは大学生の時。就職活動中で、夏の暑い日にスーツを着ているだけで汗だくになり、軽い夏バテ状態でした。その帰り道に、八百屋でおいしそうなトマトを見つけたんです。夏バテ防止になるかと思い、一つ食べてみたら、甘さと酸味のバランスといい、みずみずしさといい、「このトマトは何だ!」と衝撃が走るほどおいしくて、たちまち元気になったんです。一つじゃ我慢できなくて、おかわりを買いに再び八百屋へ。そこからは毎日トマトを食べるようになり、しまいには箱買いをするまでに。そのトマトこそ「桃太郎」。それ以来、八百屋の店員から「ミスター桃太郎」と呼ばれるようになりました。それが私の原点です。

「桃太郎トマト」といえば、トマトの代表格ですよね。「桃太郎」という名前もインパクトがあって馴染み深いですし、知らない人はいないのではないかと思います。私の中では、トマトのスタンダード。他の食材で例えるなら、日本食に欠かせない「白米」ですね。トマトの中で、なくてはならない存在なのが「桃太郎トマト」です。

実はトマトを食べるようになってからの私は、就職活動も絶好調になり、なんと26社からも内定をいただきました。おそるべしリコピンパワー!(笑)

うまみたっぷりのトマトは調味料としても優秀

私はよく、お味噌汁にトマトを入れて食べます。具材として入れるだけでなく、だしの代わりにトマトジュースで溶いた味噌を使っています。トマトにはうまみ成分のグルタミン酸がたっぷり入っているので、コクがぐっと上がるんです。日本はだし文化なのでピンとこないかもしれませんが、海外では料理のベースにトマトソースを使うことがポピュラーですから、そう考えると不思議ではありませんよね。ぜひ、トマトジュースを調味料としてさまざまな料理に混ぜてみてください。

これも意外かもしれませんが、トマトジュースと牛乳の組み合わせもおすすめです。口当たりがマイルドになり、まるでイチゴミルクのようになります。トマトが苦手でトマトジュースにも抵抗があるお子さまも、これなら飲めるのではないでしょうか。

ほかにも、トマトを冷凍して食べる「トマトシャーベット」や、「焼きトマト」もおいしいですね。トマトは生でもいけるし、調理しても、他の料理に混ぜてもおいしい。本当に100点満点の野菜です!

トマトの魅力を世界中に広める伝道師になりたい

最近見たテレビで、「医者が健康のために食べる食材」として、第1位にトマトがランクインしていました。「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるように、トマトには抗酸化作用のあるリコピンやビタミン、老廃物の排出を助けるペクチン、疲労回復効果が期待できるアスパラギン酸など、体にいい成分がたくさん含まれているのです。

現代は高齢社会ですから、今後はトマトを使った薬も出てくるのではないかと期待しています。形、色、名前、味、栄養成分、さまざまな面をひっくるめて、トマトは世界遺産にしてもいいぐらいすばらしい食材です!トマトの研究を始めて約20年が経ちましたが、トマトへの愛は尽きません。世界中の人にトマトの魅力を伝える、唯一無二の「トマト伝道師」になることが、私の人生の目標です。

【編集部特別企画】ミスター桃太郎に、全国の桃太郎トマト加工品を試食いただきました!

インターネットで検索すると、全国各地で桃太郎トマトを使った加工品が作られていますが、今回取り寄せたのは約20種類!ジュース、ケチャップなどの定番品から、カレー、グミ、飴など意外な品目もあり、「何でも合うトマトだからこそできるんだろうな」と唐沢さんも興味津々でした。これらの中から唐沢さんにお気に入りの加工品をピックアップしていただきます!

【Mr. MOMOTARO SELECT 1】見た目のインパクト大!丸ごとトマトがうれしいカレー

  • 「桃太郎トマトまるごとカレー」(岡山県青果物販売株式会社)

ルーにトマトが溶け込んでいるカレーは何度か食べたことがありますが、名前の通り、桃太郎トマトがまるごと一つ、そのまま入ったカレーは初めて!これはインパクトがあって絶対話題になると思います。キューブ型の箱も高級感があっていいですね。中辛のルーにトマトの甘みがよく合います!

【Mr. MOMOTARO SELECT 2】何もつけずにそのままでおいしいケチャップ!

  • A「完熟トマト桃太郎手づくりケチャップ」(なるせ加工研究会)
  • B「ももたろうトマトケチャップ」(ケンシヨー食品株式会社)
  • C「ニシパの恋人(トマトケチャップ)」(JAびらとり)

Aはあっさりめ、Bはソース並みに濃く、Cは中間という感じで、3種類とも色、味が全然違います。正直、ケチャップでこんなにも違いがあるとは思いませんでした。すべてに共通しているのは、何かにつけなくても、そのままスプーンで食べ進められるぐらいおいしい!「桃太郎トマト」のうまみが凝縮されていますね。

【Mr. MOMOTARO SELECT 3】のどごしと味わいを兼ね備えたトマトジュース!

  • A「順造選 純トマト」(マルカイコーポレーション株式会社)
  • B「桃太郎ブレンド」(デルモンテ)
  • C「ニシパの恋人(無塩)」(JAびらとり)
  • D「南郷トマトジュース」(JA会津よつば)

実は子どものころ、トマトジュースが苦手だった私。昔は、ドロドロとしたものが多く、父親が風呂上がりに飲んでいるのが不思議でたまりませんでした。この4種類はどれもサラッとしたのどごしですが、決して薄味ではなく、トマトの甘みをきちんと感じられます。中でもAは、トマト感が強く、私の好みのタイプです。

その他にも桃太郎トマト加工品いろいろ!

  • お菓子(ゼリー、あめなど)

  • ジュース

  • 調味料(ソース、ケチャップ、ドレッシング)

  • ラーメン、カレー、スープなど

  • お酒、リキュール

次回より、唐沢さんのコラムがスタート。桃太郎トマトについて、さまざまなテーマで語っていただきます!乞うご期待ください!

※記事中でご紹介のトマト加工品については、各商品の販売元にお問い合わせください。

※タキイではトマト加工品の取り扱いはございません。

岡山県青果物販売株式会社
086-224-8401
マルカイコーポレーション株式会社
06-6443-0075
なるせ加工研究会
0182-47-2220
ケンシヨー食品株式会社
0120-820-272
JAびらとり
01457-2-2211
デルモンテ(キッコーマンお客様相談センター)
0120-120-358
JA会津よつば(南郷営農経済センター経済課)
0241-72-3800

タキイ最前線【Webプラス】TOPへ