作りやすくおいしい 黄芯品種の礎! 「黄ごころ」シリーズとタキイの黄芯系ハクサイ

鍋料理・漬物の材料として日本人の食生活に欠かせないハクサイ。意外にも日本での栽培の歴史は浅く、日清戦争のときに兵士が種子を戦地から持ち帰ったとされ、食卓に上るようになったのは明治時代以降です。

現在スーパーなどで主に売られているのは切った時にカット面(球内色)が黄色い「黄芯系」といわれる種類です。それまでの「白菜」は名前のとおり球内の色が白かったのですが、1980年代の緑黄色野菜ブームとともに内部が黄色の品種が注目され、栄養価の高さとカット面の見ばえのよさから、人気を博し市場の主流となっていきました。

しかし、80年代当時、黄芯系品種は、生理障害が出やすく栽培しにくい品種でもありました。そんな中、1996年に誕生した品種が、黄芯系で品質と栽培安定性を両立した「F1黄ごころ」(現・黄ごころ85)です。

今回は産地はもとより家庭菜園でも作りやすい「黄ごころ」シリーズにクローズアップし、時代のニーズに応えて変遷してきたタキイ黄芯系ハクサイ育種の歴史を紐解きます。

高品質と栽培安定性両立した「黄ごころ」。瀬戸内海の朝焼けとともに(撮影1995年1月、岡山県牛窓町)。
高品質と栽培安定性を両立した「黄ごころ」。
瀬戸内海の朝焼けとともに(撮影1995年1月、岡山県牛窓町)。
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