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桃太郎トマト30周年コーナー

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「桃太郎」トマト開発のきっかけは1960年代後半。当時は夏場の真っ赤に完熟したトマトの出荷は傷みが激しいため、完熟前の未熟果を収穫し店頭に並ぶころ追熟して赤くなるトマトを販売していました。輸送の途中で赤く色づく方法では、味や香りもないトマトができてしまい、消費者から「トマトがまずくなった」言われていました。そこでタキイのトマト育成チームは、もぎたての甘さ、輸送に耐えうるかたさ、を目標に品種改良を重ねました。そして「桃太郎」トマトが誕生し、完熟出荷を可能にすることで、おいしいトマトを食卓に届けられるようになりました。

桃太郎トマト30周年コーナーでは、1985年に発表された初代「桃太郎」から歴代の桃太郎シリーズを年表でご紹介。食味のよさと収量性は落とさずに、ハウス栽培専用品種の開発や新規耐病性の付与に努め、現在31品種を開発し、全国で21品種を販売しています(2016年7月現在)。また、平取産「桃太郎」トマトの試食や、全国各地で作られている桃太郎トマトの加工品が展示され、桃太郎の歴史と魅力を感じていただくことができました。

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