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レタス

レタスイメージ

1.苗作り

 少量の場合は、育苗箱に清潔な用土を入れてタネをまき(条まき、バラまき)、薄く覆土(ふくど)して、発芽するまで新聞紙で覆います。
 発芽を揃えるため、5〜6時間はタネを水に漬けてから、水切りをして10〜15℃の冷蔵庫に2昼夜くらい入れておきます。取り出した後、再度室内に5〜6時間放置して、催芽してからタネまきをします(但しコート種子では行いません)。レタスのタネは、25℃以上の高温になると強制的に休眠に入り、多少発芽しにくくなるので注意します。

タネの準備 (裸(生)種子に限る。コート種子では介わない。)
苗作り(夏まきは休眠打破で発芽を促す。)
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2.地ごしらえ、マルチング

 日当たり、水はけのよい場所を選びます。
 レタスは酸性土壌での生育が悪く、肥料あたりも起こしやすいので、苦土石灰でpH調整を行うとともに、元肥を全層に施します。
 また、過湿を嫌うため、排水の悪い所では高畝にしておきます。
 レタスは土壌水分の急激な変化を嫌います。生育をスムーズに進めるには、マルチングを行って土壌水分を安定させます。また、夏季にはシルバーマルチをすることで、地温を和らげ、トウ立ち防止とアブラムシの寄生回避が期待できます。
 マルチングをする時は追肥ができないので、肥料は全量の70%程度を元肥で入れておきます。この時、土が乾いていると肥料あたりを起こすことがあるので、一雨降ってからマルチングをするようにします。

イメージ写真
夏まきではシルバーポリのマルチングが有効。
イメージ写真
レタスは高温で花芽分化し、トウ立ちする。
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3.植え付け

 老化苗を植えると活着が遅れ、よい玉の収穫が望めません。夏まきでは20〜25日苗を目安に植え付けるようにします。
 まだ暑い時期なら、夕方涼しくなってから植えるとよいでしょう。根鉢を崩さないよう注意し、また深植えにならないよう株元をやや高めにすることを心掛けます。

イメージ写真
レタスは若苗を植えるのがコツ。本葉3〜4枚の苗を、根鉢を崩さないように浅植えにする。苗には植え付け前日に、十分に水やりをしておくと根鉢が崩れにくい。
地ごしらえ、植え付け
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4.水やり

 植え付け時、高温・乾燥が続いて苗が萎(しお)れるようであれば、潅水して回復を図ります。潅水は日中を避けて夕方に行うと地温も下がり、根がむれて傷む心配はありません。
 乾きすぎた時は生育が抑えられるので、適当に水やりをしますが、結球が始まったころからは乾きぎみに管理します。

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5.追肥、中耕、除草

 追肥は活着後7〜10日ごろと、結球が始まるころを目安に行いましょう。生育の状態によっては、本葉10枚ごろに1回、追肥を多く施すようにします。
 条間に浅く溝をつけて施肥し、同時に畝の表面を軽く耕して除草しておきます。

追肥、中耕
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6.病気の発生

 高温多湿期の軟腐(なんぷ)病、菌核(きんかく)病を防ぐには、発病初期の防除が大切です。

イメージ写真
畝が乾くと生育が鈍るが、結球し始めてから多湿にすると、軟腐病などの被害を受けやすい。
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7.収穫

 十分に結球したものから収穫を始めますが、結球すると耐寒性が弱くなる傾向があるので、霜が降りるようになったらトンネルなどで覆いをしてやります(目安として最低気温3℃以下)。

イメージ写真
収穫期が近づいたレタス。
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栽培のポイント
1 トウ立ちを抑える
  レタスは高温で花芽ができ、トウ立ちします。早まきしすぎると、小さいうちに花芽ができてしまい、その後に生育適温になっても株は大きくなりません。そうかといって遅まきになると、生育後期に低温にあって生長が鈍り、また結球したものは、寒害を受けて玉が傷みます。
2 苗作りで作柄が左右される
  同じ日にタネまきをしても、苗の作り方によっては、収穫期に達するのが半月くらいずれることがあります。収穫期が寒さに向かう時期なので、これが遅れるとまともに寒害を受けることになります。
 真夏の苗作りになるので、寒冷紗などを利用してよい苗を作り、定植時の植え傷みを軽減してやります。
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1.苗作り6.病気の発生 7.収穫 栽培のポイント 2.地ごしらえ、マルチング 3.植え付け 4.水やり 5.追肥、中耕、除草