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タネの準備

 種皮がかたくて吸水しにくいので、タネまき前日から水につけておきます。

タネの準備

地ごしらえ、タネまき

 日当たりのよい場所を選び、やや多めの堆肥(たいひ)を苦土石灰と一緒に施して、深く耕します。その後、元肥を全層に施し、畝を立てておきます。
タネは直(じか)まきの場合、4月下旬ごろからまけますが、地温が低いと発芽に時間がかかり、初期生育も鈍くなるので、5月に入ってからの方がよいでしょう。
発芽を早めるために、トンネルをかけてもかまいません。畝幅1mなら1条、1.5m幅なら2条に、25〜30cm間隔で1カ所4〜5粒まきとします。その後、1cm程度の覆土(ふくど)をしておきます。

地ごしらえ、タネまき

間引き

 本葉が2枚のころ、1カ所2株に間引きます。間引く株は地際からハサミで切り取り、残す株の根を傷めないようにします。
  • イメージ写真

    1カ所2株、生育が揃っている。

追肥、中耕、土寄せ

 生育初期から過繁茂になるのを防ぐため、追肥は開花始めごろから15〜20日間隔を目安に行います。
上位の葉が大きく、切れ込みが深くなってきたら肥料が鈍っていて、逆に、葉の切れ込みが浅く丸みをおびて、葉柄(ようへい)が長くなってきたら肥効が効きすぎていると判断してよいでしょう。また、生長点のすぐ下で開花しているようなら、草勢が弱っていると判断して、早めに追肥を施します。

追肥、中耕、土寄せ

水やり

 発芽当初の水のやりすぎは、立枯(たちがれ)病を誘発することになるので注意します。ただし、このころ乾燥すると生育が悪くなるので、適湿管理に努めましょう。真夏の乾燥も果実の肥大を妨げるので、積極的に水やりをします。

摘葉と整枝

 密植栽培になるので、特に摘葉は大切です。風通しと光の透過をよくし、着果および側枝の発生を促します。収穫果の下の葉2枚ほどを残して、その下の葉を摘み取ります。
側枝が出てきたら、1〜2本なら放任し、側枝からも収穫します。

摘葉と整枝

生育障害

 まがり果は、カメムシの吸汁による被害や、草勢の強すぎ・弱すぎによる子実充実のバランス崩れが原因で起こります。また、イボ果については発生しにくい品種を選び、極端な密植は避けます。

収穫

 果実が7〜8cmになったら、遅れないように収穫します。

栽培のポイント

1.早まきは避ける

種皮がかたく吸水しにくいうえ、発芽温度が高いので、早まきや早植えをする場合はトンネルなどでの保温が必要です。

2.肥料切れ、乾燥を避ける

少々畝が乾いても葉がしおれないので、水不足に気づかないことがあります。肥料不足と乾燥は、生長と莢の伸びの鈍化、および品質の極端な低下を招くので注意します。

3.草勢にあわせて摘葉

摘葉を怠ると光線透過が悪くなり、果実の品質低下や病害虫の発生を助長します。収穫果から下の葉は、2枚だけ残してあとは摘んでおきます。

4.連作を避ける

連作するとネマトーダ(センチュウ)の被害を受けやすくなります。輪作に努めましょう。

5.密植が収量的に有利

葉が大きいので株間を広くしがちですが、密植にして増収を図りましょう。

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