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浜岬ハマミサキ

タキイ交配キャベツ

耐病性にすぐれ栽培容易!おいしい年内どりのサワー!

適作型

特長

●萎黄病抵抗性
萎黄病に対して抵抗性を示す。黒腐病にも比較的強く、年内どり栽培が容易。
●早熟性にすぐれた年内どり中早生種
外葉はやや小型、草姿はやや立性で早熟性にすぐれ、年内どりの適期栽培では定植後70日程度で収穫できる中早生種。
●おいしいサワー系
玉は甲高球の豊円形。球色は鮮やかな濃緑色で良質性にすぐれる。葉肉は適度な厚みで、やわらかくサクサクしてジューシー。食味は甘さを強く感じ、生食用に最適のおいしいサワー系品種。
●そろい性と玉締まりにすぐれる
外葉は中立性でコンパクトに仕上がり、玉ぞろいがよい。結球は初期より締まりながら肥大する肥大型結球で、結球性にすぐれる。

栽培の要点

●遅まき冬どりは避ける
遅まきの冬どり栽培を避け、本種の耐病性が発揮される年内どりで栽培する。
●肥沃地での栽培に適す
肥沃な圃場を好むため、水田裏作など粘質土で肥効の上がりにくい圃場では多めの施肥や健苗定植とし、初期生育を促すとともに、結球始めから収穫期まで肥効が低下しない管理を行なう。
●病害を予防する
降雨の多い栽培条件下では、株腐病や菌核病の発生が見られるため、適宜薬剤散布を行ない、病気の発生を未然に防ぐ。
●極端な密植を避ける
外葉がやや小型で、熟期の早い年内どり品種なので、極端な密植を避け、熟期が遅れないように注意する。株間33〜35cm、条間60cm、10a当たりの栽培本数は4、800〜5、000本程度が適当。

※育ち遅れの弱い苗は定植しないこと。