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グリップグリップ

タキイ交配台木用カボチャ

接ぎ木親和性高く、使いやすいウリ科用台木!

特長

  • キュウリに接ぎ木した場合はブルームが発生するが、果皮がかたくなりにくく、食味がよい。
  • 接ぎ木親和性が「新土佐」系に比べて高く、接ぎ木による障害が発生しにくい。
  • 胚軸が太く空洞が小さいので、接ぎ木しやすい。
  • 草勢は安定して強めで、収量性が高い。
  • ウリ類のつる割病に耐病性で根張りがよく、耐暑・耐干性が強い。
  • シロウリ、マクワウリなどにも親和性が高く利用可能だが、スイカやネットメロンは品質低下の可能性があるため適さない。
  • 周年のいずれの作型にも適する。

栽培の要点

  • 台木は穂木より、呼び接ぎの場合は同時〜2日遅まきが目安。挿し接ぎの場合は、穂木より2〜3日早まきが目安。
  • 栽培は一般的な接ぎ木栽培に準ずるが、収量が高いため、追肥・潅水は遅れないように定期的に施用する。