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湖月SPコゲツエスピー

タキイ交配キャベツ

肥大が安定し裂球も遅い多収の寒玉中生種!

適作型

特長

  • 根張りが強く、生育旺盛で栽培容易。
  • 適期栽培では、定植後75〜80日で収穫できる中生種。
  • 裂球が遅く、肥大が持続するので業務加工用品種として適する。
  • 食味は、気温の下降とともにうまみと甘さが増す。

栽培の要点

●追肥で肥効を持続させる
中生種なので、元肥1/2、追肥1/2の肥料配分とし、収穫期まで肥効を持続させ、玉の肥大を促す。

●土壌条件
比較的土壌を選ばないが、肥沃で排水のよい圃場で特性をよく発揮する。

●栽植密度
肥大性やそろいのよさを生かすため、極端な密植栽培を避け、適切な条間・株間で栽培する。

●病害の防除
萎黄病の耐病性がないので注意する。また、黒腐病や株腐病、根こぶ病にも、適切な防除が必要。