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江戸緑エドミドリ

エダマメ

極濃緑の大莢で、商品性にすぐれる早生種!

適作型

特長

●極濃緑色の大莢で商品性が高い
鮮やかな極濃緑の莢色で黄化も遅い。子実の肥大がよくボリューム感があり、市場性に富む。
●78日タイプの白毛早生種
中間・暖地における露地栽培では、播種後78日程度で収穫できる。低段からの着莢にすぐれ、短期収穫が可能。
●収量性・秀品率が高い
分枝が多く莢つきもよい。2〜3粒莢率が高く、秀品率にもすぐれる。
●家庭菜園にも最適
一般の普通エダマメよりも栽培期間が短く作りやすいため、家庭菜園用途でもおすすめ。

栽培の要点

●元肥
10a当たり堆肥1、500kg、苦土石灰150kg、チッソ・リン酸・カリはそれぞれ成分量で5〜8kg・7〜10kg・10〜14kgが基準。低段からの着莢にすぐれるため、地力の弱い圃場では一般品種より元肥を2〜3割多くして、初期から旺盛な生育を促す。
●発芽をそろえる
発芽適温は25〜30℃。早まきではトンネルなどの被覆資材やマルチを使用し、最低地温15℃以上を確保することが目標。トンネル〜露地栽培での直播栽培が望ましい。
●着莢性を高める管理
開花・着莢時期には極端な乾燥を避け、適宜潅水を行って適湿を保つとともに、適温管理(20〜25℃)を心掛ける。10℃以下や35℃以上の管理は、着莢率の低下やクズ莢発生の原因となるので注意する。
●収穫適期の判定
開花後30日が目安。莢がふくらみ、指で押さえると中のマメがとび出すようになれば収穫時期。収穫遅れは実がかたくなるので注意。