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同じ品種を使っても、ハウス栽培と露地栽培ではブロッコリーの花蕾(からい)の粒がきめの細かい物と粗い物になってしまします。 原因は生育温度なのでしょうか。教えてください。 |
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ブロッコリーの花蕾の形成には低温が必要で、早生品種ほど比較的高い気温でも安定して花芽が分化してきます。 なので、極早生、早生品種は高冷地や冷涼地の夏どり栽培、一般地の秋どり栽培に使われます。 一方、中生〜晩生品種は、花芽の形成に安定した低温が必要です。 なので、晩生品種を低温に当てないでハウス等で栽培したり、早まき(平坦地の7月上旬〜中旬まきや暖地の7月〜8月上旬まき)して高温時期に花芽分化時期を迎えますと、花芽の分化がスムーズにいかず、花蕾(からい)粒が大きかったり、全体の形がボコボコした形状の悪い花蕾(からい)となります。 栽培場所と品種の選定、タネまきの適期を把握して栽培することが大切です。 |