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宿根草花 |
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ナデシコ |
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開花期:5月〜7月。トコナツは四季咲き |
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花の色:桃・紅・白 |
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観 賞:庭・花壇・鉢植え・切り花 |
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性 質:寒さに強い |
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草 姿:株立ち。時に垂れる。15〜30cm |
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植替え:2〜3年目、9月。挿し芽 |
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類 縁:ナデシコ科。カーネーション |
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原産地:中国、日本、ヨーロッパ |
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タツタナデシコや花壇向きのカーネーション、四季咲き性のトコナツ、ロックガーデン向きのヒメナデシコ、そして野生のいわゆるカワラナデシコなどは、いずれも丈夫な宿根草です。トコナツは鉢植えで育て、タツタナデシコやヒメナデシコは石垣や斜面など、風通しのよい乾燥地を好み、密生したり雑草に埋もれると、蒸れて枯れてしまいます。
●株分けと植え方
夏越しで弱った株が、少し元気を取り戻した9月中下旬が適期です。親株を掘り、伸びて乱れた茎をさばきながら、根が平均的に付くように裂き分けます。茎の多いタツタナデシコでは、数本(芽)1株に分けます。庭では15cm間隔、深めに穴を掘って根を入れて押さえ、長い茎はたぐって地中に埋め、茎を広げて土を寄せます。ポット植えでは9〜12cmに1株です。
●手入れ
寒さが来るまでによく根を張り、葉が茂れば霜除けをしなくても冬越しできますが、作業が遅れると根張り不十分で失敗します。根張りさえ十分ならば、春暖とともに勢いよく生長するので、心配ありません。
●挿し芽
9月または5月には挿し芽ができ、3節ほどのよい枝を1本ずつ、6cmポットに挿し木用土で挿すとよく根付きます。
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