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キュウリの作型と品種
作 型 |
栽培的特徴 |
品種に要求される条件 |
促成栽培 |
育苗期間が低温少日照で、収穫期に向かって温度・日射量ともに上昇傾向の作型。 |
多少飛節性を示すものが栽培容易。低温肥大性、果形安定性。 |
半促成栽培 |
促成とほぼ同傾向の気候下の栽培で温度・日射量などの条件はよいが、施設・装置は軽装備で厳しい環境条件。 |
初期収量の関係から低温肥大性、果形・果色の安定した品種。 |
トンネル早熟栽培 |
半促成栽培同様。 |
低温伸長、早生性で草勢の強い品種。 |
夏秋栽培 |
収穫期が盛夏期で気象条件に左右される。 |
耐暑性で草勢の強い品種。 |
ハウス抑制栽培 |
春作との組み合わせの作型、高温長日下での育苗。 |
雌性型夏キュウリ、尻太になりにくい。 |
越冬栽培 |
関東での作型。9 月播種で最も難しい。 |
耐低温。果形の乱れにくい品種。 |
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