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キュウリの生理障害
萎凋症状 |
生理障害の場合と病害の場合がありますが、生育初期に高温期を経過するハウス抑制栽培に多く、株負担の増大する収穫初めごろから発生します。接ぎ木栽培ではウイルス感染による萎凋があります。萎凋の発生したものでは、チロシスによる導管閉塞が認められることがしばしばあります。 |
褐色小斑症 |
主に低温期の栽培で下葉から発生し、次第に上葉におよびます。葉は葉脈に沿って褐色または油浸状の斑点が条状に現れ、次第に広がって葉脈間におよびます。抵抗性に品種間差があります。 |
まだら症状、黄白化症状 |
原因不明ですが排水不良、有機質不足、土壌養分のアンバランスな圃場に見られます。 |
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