カボチャの育苗・直まき(抑制栽培)
育苗は72穴トレイなどに播種し、播種後10日ごろの苗を定植。圃場が空いている場合には直まき栽培します。
カボチャの圃場管理(抑制栽培)
(1) 仕立て方は秋の下降気温を考慮して、親づる1本仕立てが最も適します。
(2) 1番果のみの収穫では、畝幅2.5m、株間30cmで10a当たり1,330株植えとなります。
(3) 連続着果の場合には、株当たり2果どりとなります。着果後、本葉7〜8枚を残して摘芯し、着果までの側枝は全部摘除します。播種後45日で開花するほど生育が早いため、過繁茂とならないよう留意します。
(4) 着果位置は親づるの15〜20節を目標に第1果を着果させます。
(5) 肥料は10a当たり、チッソ、リン酸、カリをそれぞれ5kgまでとします。
(6) 病害防除・収穫などはトンネル栽培と同じです。