トマトの生理障害
  原  因 対  策
チャック果、
窓あき果
(低段果房) 育苗床土のEC高い
低温育苗、育苗中のしおれ
床土のEC0.6〜0.7
育苗初期最低12℃後期8℃確保
極端にしおれさせない
(中〜上段果房) 活着不良、過繁茂
本圃での低温、老化苗定植
本圃最低8℃確保、
急にチッソ効かさない
すじ腐れ果 過繁茂、チッソの効きすぎ、光線不足 元肥のチッソ減らす
潅水は1度に多くやらず回数で対応
疎植にする、ハウスビニール交換
空洞果 高濃度ホルモン処理、草勢低下
光線不足、過繁茂、ハウス蒸し込み
ホルモン剤の濃度下げる
疎植、摘葉、日中換気、後半の草勢維持
尻腐れ果 石灰欠、乾燥による根傷み、チッソ過多
土壌水分不足
適切な水分管理、敷きわら、
適切な肥培管理、カルシウム入り葉面散布剤の葉面散布
裂果 高温乾燥による硬化
水分過剰吸収、温度の急低下(低温)
遮光、こまめな潅水、
雨水の流入防止、サイドビニールでの保温
上段果房の葉で日よけ
   
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