F1オーロラシリーズ
切花・鉢花ともに好調!揃いのよさと苗の低コストが魅力!
◆種子:10mL(約950粒)
◆ピット苗:200穴トレイ×4=720本保証
(納期:9〜12月 ご注文締切:希望納期の75日前)
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●抜群の開花揃い
F1オーロラシリーズは従来の固定種で問題となっていた性質の不揃いを改良した品種です。F1種なので、営利生産者用の切花として抜群の揃いが期待できます。
●適度な草丈
従来の固定種は草丈が伸びすぎたり、不揃いのため収穫作業性に問題がありました。F1オーロラシリーズの草丈は、作型にもよりますが、平均100cm程度で揃うため、作業効率にすぐれています。
●ボリューム感にすぐれる
F1オーロラシリーズは、茎の硬い大輪の八重咲き品種です。ディスプレイや店頭において、その雄大さには目を見張るものがあります。
●抜群の花持ち
従来のF1種に比べ、花持ちが抜群にすぐれ、切花としての商品価値の高い品種です。
●種子供給によるコストダウンを実現
F1オーロラシリーズは種子供給のため、コストの低減を実現した非常に有利な品目です。
●ピット苗でも供給(高冷地育苗)
育苗が困難な地域向けに、ピット苗を用意しました。
ピット苗を導入することにより、ハウスのローテーションを向上させることができます。

●作 型
暖地と高冷地の組み合わせで周年出荷がされています。
暖 地…9月定植→12〜1月出荷、10〜11月定植→3〜4月出荷。
高冷地…10月播種→年内定植→5月出荷、1〜3月播種→4〜5月定植→7〜8月出荷。
●播 種
発芽適温は15〜20℃で、暗黒条件で約10日で発芽します。年内出荷用の育苗は、冷房育苗または高冷地育苗が必要です。昼温25℃、夜温15℃以下で管理します。
●定 植
土壌の適応性は広く、排水性がよく有機質の多い土壌が適しています。pHは5.5〜6.5。元肥としてチッソ、リンサン、カリを成分量で各15kg/10a、堆肥2〜3t/10aを施します。畝幅80〜90cm、通路60cmとします。高温時は定植前から寒冷紗(50%遮光)で温度上昇を防ぎます。定植間隔は20cm間隔で4〜6条植えとします。
●栽培管理
秋切り栽培…本葉4枚以上の大苗を定植します。定植後2週間程度寒冷紗をかけ、施設内をできる限り25℃以上にしないように心掛けます。また2〜3週間程度で抽苔が始まりますが、10月上旬からは4時間程度電照すると抽苔がよく揃います。また、温度低下とともに最低夜温を13〜15℃になるよう加温します。
半促成栽培…定植後から年内はハウスサイドを開放して低温にあわせ、1月から加温電照を開始し、最低15℃(理想は18℃)で1カ月、その後13℃で維持し、16時間日長以上になるようにします。
●病害虫
過湿条件下で灰色カビ病、立枯病、ナメクジ、また乾燥条件下でうどんこ病、ハダニ類が発生するおそれがあります。花弁が薬剤散布で傷みやすいので、できるだけ初期防除に努めてください。
●出 荷
出荷時期、市場にもよりますが、秋出荷は蕾が7〜8割開花した時期(季咲きで5割開花した時)で株元から収穫し、落花防止処理(STS)を必ず行います。
品種特性 |
※滋賀県(11月1日播種→12月25日定植、無加温ハウス栽培) |
品種名 |
花径(cm) |
花色 |
開花時期 |
草丈(cm) |
葉の大きさ |
ブルーインプ |
5.5 |
濃青色 |
5月上旬 |
120 |
小 |
ラベンダー |
6.0 |
淡藤色 |
5月上旬
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120 |
中 |
ディープパープルインプ |
5.5 |
濃紫色 |
5月上旬
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140 |
中小 |
※開花時期:20輪程度開花時

※適期表はその地域の栽培の目安としてご利用ください。
※露地での栽培は可能ですが、営利的栽培は一般的には行われていません。 |
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