葉の表面および裏面に白色円形の病斑が生じ、拡大して、やがて葉全体を白色紛状に覆う。激発すると、葉の葉縁が褐変になって枯れ上がる。
病原:糸状菌(かび) スフェロテカ フリギニエ
病原菌は感染後、スイカの葉上において分生子を形成して伝染を繰り返す。罹病葉中の菌糸や葉上に形成された子のう殻で越冬し、伝染を繰り返す。
過繁茂、密植栽培で被害が多くなるほか、汚れたビニールハウスで日射量が低下すると被害が大きい。やや高温で乾燥した条件下で被害が多くなる。ハウス栽培では、発病した場合に、薬剤の散布が効果的である。多発すると防除が難しくなるので初期防除を徹底する。
防除薬剤としては、ガッテン乳剤、パンチョTF顆粒水和剤、ベルクートフロアブル、モレスタン水和剤、サンヨール液剤ALなどを発病初期から散布する。耐性菌が発生しやすいので、異なる薬剤を交互に使用することが大切です。また、ハウス栽培では、発病初期にくん煙剤(トリフミンジェット)を利用すると、効率的な防除ができる。
データ作成年月日:2016/1/29
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文中に記述のある農薬の登録内容は、すべて上記データ製作日時点のものです。ご使用に際しては、必ず登録の有無と使用方法(使用時期、使用回数、希釈倍数、処理量など)をご確認ください。
農薬登録のない薬剤を使用したり、登録条件以外の使用をすることは、農薬取締法で禁止されておりますので、生産物の商品性や産地としての信用を著しく損なう恐れがあります。また、生産者の健康被害に対する配慮も肝要です。
農薬の適用の対象や使用基準など、登録の内容は時期や地域によって異なります。間違った使用をされますと、効果がないばかりか作物に薬害を生じる恐れもあります。
本文の記述には万全を期しておりますが、使用農薬の選択および使用方法につきましては、お近くの種苗専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、使用される農薬の注意書きをよく読んでお使いくださるようお願い申し上げます。
病害虫の診断は、判断が非常に難しい場合があります。詳しくは、農協または公共の指導機関にご相談ください。
写真1
▲葉の表面に白色のかび
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