先とがり果

症状

心室数の多いファースト系トマトで、特にホルモン処理をしたものによく見られる。果頂部分がとがっている。


原因

ホルモンの中では2,4-Dが発生を促進しやすく、ついでトマトトーンである。


診断法

ホルモン濃度が高い場合や花浸漬処理などで著しく発生する。通常は、果実肥大期が低温期に遭遇すると発生する。ファースト系トマトの品種特性で、収穫後期に温度が高くなっても発生しやすい。


対策

低温時は花柱の離脱が遅れ、この基部の部分の伸長が見られて先とがり果となるので、冬期などは夜温を12〜13℃以上に上げる。また、ホルモン濃度に注意する。



データ作成年月日:2003/02/03

▼▼▼ ご注意 ▼▼▼
 生理障害は、一般には肥料要素の欠乏または過剰により発生しますが、その原因に関しては、単純にその要素のみが欠乏または過剰の場合以外にも、他の肥料要素の多少が影響して起こる場合や、土質やpHなどの土壌条件が影響する場合、温度や水分など気象条件が影響する場合など、さまざまな環境条件が重なって発生している場合が多く、簡単には特定できないことが多々あります。
 従って、その対策を講じる場合は、土壌分析を行うなど圃場の土壌条件を把握した上で行うようお願いします。
 また、症状が生理障害に類似した病虫害もあり、生理障害との区別が難しい場合があります。詳しくは、農協や公共の指導機関にご相談ください。

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