発芽適温の目安

品目 発芽適温 生育適温 光適応性 土壌適応性 花芽分化
トマト 20〜30℃
( min
10℃
max
35℃
)
昼間 25〜30℃
夜間 10〜15℃
( min
5℃
max
40℃
)
強光線 壌土
最適pH6.4
過湿に弱い
播種後25〜30日前後、本葉2〜3枚展開、8〜9枚分化ごろに第1花房を分化。
花は両全花自家受精。
ナス 昼(16時間)30℃
夜(8時間)20℃
( min
11〜18℃
max
33℃
)
昼間 23〜28℃
夜間 16〜20℃
( min
7〜8℃
max
40℃
)
強光線 有機質多い壌土が最適
pH6.0〜7.3
高温期水分要求多い
播種後30日前後、本葉3枚展開、8〜9枚分化ごろに第1花房を分化。
両全花で一般に自家受精。
ピーマン 20〜30℃
( min
10℃
max
35℃
)
20〜30℃
( min
18℃
max
32℃
)
やや弱光線でも耐える 砂質土〜植壌土
pH6.5
乾燥に弱い
播種後35日、本葉4枚展開、11〜12枚分化ごろに第1花房を分化。
自家受粉主だが他家受精もしやすく雑種になりやすい。
品目 発芽適温 生育適温 光適応性 土壌適応性 花芽分化
キュウリ 25〜30℃
( min
15℃
max
40℃
)

昼間:22〜28℃
夜間:17〜18℃
( min
7〜10℃
max
35℃
)
短日、弱光線は生育を抑制する 有機質に富んだ膨軟な土壌
pH5.5〜7.2
低温短日条件で雌花着生が促進される
(夜温15℃前後、日長7〜8時間)。
スイカ 25〜30℃
( min
15℃
max
40℃
)
栄養生長期 25℃
雌花分化時期
昼25〜30℃
夜12〜18℃
特に光必要 粘質土
晩生化するが収量多く果揃いよい。pH5.0〜6.8
土壌水分、温度、栄養、栽培、品種により異なる。
メロン 25〜30℃
( min
15℃
max
42℃
)
昼間 25〜28℃
夜間 18〜20℃
( min
15℃
max
30℃
)
比較的強光線必要 砂壌土〜壌土
過湿過乾に弱い
pH6.0〜7.0
雌花・両生花の着生は短日の影響と低温、特に本葉1〜2枚ごろから夜間の低温の影響大。
品目 発芽適温 生育適温 光適応性 土壌適応性 花芽分化
カボチャ 25〜30℃
( min
10℃
max
40℃
)
日本カボチャ
17〜20℃(max35℃)
西洋カボチャ
17〜20℃(max23℃)
光線不足は落果起こす 砂質壌土〜壌土
耐乾性に強い
pH5.5〜6.8
日本カボチャ:低温短日条件で雌花早い。
西洋カボチャ:低温の影響で雌花着生する。
ハクサイ 20〜25℃
( min
4℃
max
35℃
)
20℃前後
( min
4〜5℃
max
23℃
)
結球開始後充分な日照必要 有機質に富む
沖積土
過湿弱い
弱酸性〜弱アルカリ性
花芽分化を起こす低温の範囲は3〜13℃、平均気温14〜15℃以下、最低気温10℃以下。
キャベツ 15〜30℃
( min
4〜8℃
max
35℃
)
15〜20℃
( min
5℃
max
28℃
)
半日陰に耐える
結球時は外葉に光が当たること
土壌適応性
極めて広い
pH5.5〜6.5
一般に平均気温14℃以下、平均最低気温10℃以下で分化しやすいが低温の程度を受ける期間、苗の大きさは品種によって異なる。
品目 発芽適温 生育適温 光適応性 土壌適応性 花芽分化
ホウレンソウ 15〜20℃
( min
4℃
max
30℃
)
15〜20℃
( min
0℃以下
max
25℃
)
弱光でも生育する 有機質に富む砂質壌土
乾燥に弱い
pH7.3〜8.2
花芽の形成は低温・長日で誘起。
東洋種:日長に敏感、とう立ち早い。
西洋種:日長に鈍感、とう立ち遅い。
レタス
(玉レタス)
15〜20℃
( min
4℃
max
25℃
)
15〜20℃
( min
5℃
max
25℃
)
結球時特に光必要 砂質壌土〜粘質壌土
乾燥弱い
pH6.0〜6.5
花芽分化と、とう立ちは高温によって促進される。長日はとう立ちを促進する。
ブロッコリー 20〜25℃ 15〜20℃ 日当たりよく長日条件で生育促進 過湿に弱い
pH5.5〜6.6
早生種ほど小苗で、高い温度に感応する。
カリフラワー 15〜30℃
( min
4〜8℃
max
35℃
)
20℃前後 日当りよく長日で生育する 適応性広いが有機質に富む適湿地
pH5.5〜6.6
極早生種ほど小苗で高い温度で感応。
晩生種は大苗で低温を必要とする 。
品目 発芽適温 生育適温 光適応性 土壌適応性 花芽分化
ダイコン 15〜30℃
( min
4℃
max
40℃
)
17〜20℃
( min
0℃
max
25℃
)
根の肥大のために多くの光必要 沖積砂壌土や火山灰土に適する
pH5.5〜6.8
一般に発芽当初の幼苗期に2〜5℃の低温に15〜20日間あうと最も感応しやすいが、程度は品種によって異なる。
カブ 20〜25℃
( min
6℃
max
40℃
)
15〜20℃前後
( min
0℃
max
30℃
)
半日陰にも耐えるが軟弱徒長ぎみになる 透水性良の有機質に富む深い耕土が最適
弱酸性〜弱アルカリ性
花芽分化を起こす低温の範囲は3〜13℃、平均気温14〜15℃以下、最低気温10℃以下。
ニンジン 15〜25℃
( min
8℃
max
30℃
)
18〜21℃
( min
3℃
max
28℃
)
根の着色適温
16〜20℃
光不足は根の肥大が不良となる 長根種:洪積土金時:砂質壌土短根種:過湿に弱いpH6.0〜6.6 一般的には本葉3〜5枚の苗が10℃以下で花芽分化し、気温10〜25℃、長日条件でとう立ち促進される。

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