品種ピックアップ
産地ルポ
栽培技術
Web連載
2016/02/22掲載
高温時にハウスの細霧冷房を行う設備ですが、飽差(ほうさ)管理の役割も果たしております。飽差とは空気中にどれだけ水蒸気を含むことができるかを表す数値です。主に植物の蒸散作用に影響を及ぼします。飽差が高い(乾燥)と気孔が閉じてしまい、施用した炭酸ガスがうまく取り込めません。一般的には1立方メートル当たり3〜6gの水蒸気を含むことができる程度が適正といわれておりますが、当ハウスでも厳密に管理を行い、蒸散に適正なハウス環境を維持しております。
2025年春種特集号 vol.59
デジタルブックを見る >
2024年秋種特集号 vol.58