HOTニュース 北海道長沼研究農場でホウレンソウの春品種展示会を開催「福兵衛」「タフスカイ」が好評! <タキイ種苗(株) 北海道支店>

2018/07/20掲載

タキイ技師より他社品種と比較しながらの「福兵衛」「タフスカイ」の品種解説を行った。

タキイのホウレンソウ新シリーズが北海道で好評です。
北海道支店では4月12日に長沼研究農場(夕張郡長沼町)にて、新発表品種「福兵衛」「タフスカイ」を含むホウレンソウだけの展示会を開催いたしました。

春どりホウレンソウとしての「福兵衛」のポテンシャルを実感していただくために、北海道支店としては初の春の展示会開催となりました。

当日は、道内の種苗店、農協、生産者などご関係の方々に来場いただき、「タキイのホウレンソウ」をアピールできました。
会場では、1月11日、2月9日の2回の播種期で圃場展示、また、北海道各産地からの青果サンプルと産地事例を紹介。午前・午後の2部構成で、午前中は展示圃場のホウレンソウを見学しながら、タキイ技師が品種解説。本年は例年になく低温の長引く難しい作型でしたが、各品種の特性が顕著に表れる立派な圃場に仕上がりました。来場者にも実際にホウレンソウを収穫いただき、「葉軸の折れにくさ」「収穫のしやすさ」などの特長を実感していだきました。

現在「福兵衛」「タフスカイ」は道南や上川地区でご好評いただいています。また、タキイのホウレンソウのイメージがなかったという産地の方からも高い評価をいただき、試作の申し出や、「今後も長沼農場でのこうした機会にはまた来場したい」「非常に勉強になった」との声が多く、大変有意義な内容となりました。

「福兵衛」「タフスカイ」の登場で、ますますラインアップが充実のタキイホウレンソウに今後もご期待ください。

「福兵衛」。葉軸が太く多収 、作業性も高い早生べと病耐病性品種。
後から行われた講習会の様子。ホウレンソウの栽培管理についてなど解説した。