とれたて野菜キッチン 2025年 冬を楽しませてくれた野菜たちの巻

2026/7/21掲載

おなじみフードコーディネーター川淵智子さんに、自家菜園で野菜作りに挑戦して作った新鮮な野菜をふんだんに使ったレシピを紹介していただきます。自分で作った野菜と購入した野菜などを組み合わせた「自給自食」をテーマに「野菜作りの楽しさ」+「安全・安心でおいしい野菜料理」をご提案いたします。

調理監修 川淵 智子

調理監修 川淵 智子

テーブルファクトリー主宰。レストランメニューのプロデュースやテーブルデコレーションに関するイベントの企画・運営などを中心にTV、CF、料理本などを手がける。
海外の大学や調理師学校でも日本料理の講義など行い幅広く活動中。

菜園でとれた新鮮な野菜を使ったレシピ

  • 甘辛スペアリブダイコン
  • たっぷり野菜のカブのみぞれユズあんかけ
  • ホウレンソウのカルボナーラ
  • ダイコンのコチュジャンみそ炒め
  • パリパリカブのピクルス
  • 焼きカブラとマリネカブラ

甘辛スペアリブダイコン

甘辛スペアリブダイコン

材料(2人分)/(1人分727kcal )

ダイコン 600g
豚スペアリブ 330g
米油 大さじ1
少々
100t
ダイコンのゆで汁と水 100t
ゆで卵 2個
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ2

作り方

  • 1.温めた厚手の鍋に米油を熱して、塩をまぶした豚肉に焼き目をつける。
  • 2.ダイコンは皮をむいて2cm幅の半月切りにする。
  • 3.を平らな耐熱皿に重ならないように並べ、ふんわりラップをし、600Wの電子レンジで6〜7分加熱する。
  • 4.の豚肉の下にのダイコンを敷き、レンジで加熱した際に出た水分も鍋に入れる
    (100ccに満たなければ水を足す)。
  • 5.酒を入れてふたをして中火で10分加熱する。
  • 6.砂糖、みりん、しょうゆ、ゆで卵を入れ、ダイコンに煮汁が染みるまで中火で約10分加熱する。
    ※電子レンジを使わない場合はのダイコンを大きなフライパンに並べ、水2カップを入れ中火で約15分下ゆでし、ゆで上がったらザルに上げ、ゆで汁を取っておく。そしてから進めます。

いったん冷まして一煮立ちさせると、さらに味が染みて深みが増します。ダイコンを「味しみしみ」に仕上げるポイントは下ごしらえにあります。レンジで加熱し一度ダイコンの水分を出すことで、煮汁が染み込みやすくなります。
ダイコンから出た水分も再利用しますが、一度そのまま味見してみてください。甘みのあるいい出汁になっていますよ。煮るときのふたは、水分が逃げにくい重さのあるものを使ってください。
豚肉に塩とお好みの香辛料(コショウ、ガーリックパウダー、ジンジャーパウダー、七味、山椒など)をもみ込むと、味のバリエーションが広がります。
スペアリブの代わりにバラ塊肉や、鶏もも肉もおいしく仕上がります。

たっぷり野菜のカブのみぞれユズあんかけ

たっぷり野菜のカブのみぞれユズあんかけ

材料(2人分)/(1人分230kcal )

カブ 2個(400g)
ホウレンソウ 80g
ニンジン 40g
ハクサイ「オレンジクイン」 70g
80g
(小さめのもの2切)
牡蠣 6粒
ユズ 適宜
合わせ出汁
カツオ出汁 1カップ
みりん 大さじ2
薄口しょうゆ 大さじ2
水溶き片栗粉
片栗粉 大さじ1
大さじ1

作り方

  • 1.カブは皮をむき、半量はすりおろし、半量は8等分に切り分ける。
  • 2.ホウレンソウは下ゆでし、3cmの長さに切る。
  • 3.ニンジンは厚さ2o、幅1cm、長さ3cmの短冊切りにする。
  • 4.ハクサイは1cm幅にザク切りにする。
  • 5.鮭は2cmの角切りにして軽く塩(分量外)をし片栗粉(分量外)をまぶす。
  • 6.牡蠣は片栗粉(分量外)でていねいにヒダの汚れをとり、やさしく流水で洗い流して、キッチンペーパーで水気を拭き取ったら、片栗粉(分量外)をまぶす。
  • 7.合わせ出汁を鍋に入れ加熱し、鍋肌に泡が立ってきたらを入れ、再度沸き立ったら火を止め、いったん取り出す。
  • 8.の切ったカブ、のハクサイ、のニンジンをの鍋に入れふたをして弱火で加熱。
  • 9.蒸気が上がってきたら、のホウレンソウを入れの鮭、牡蠣を鍋に戻しのカブのすりおろしを加える。煮立ったら、水溶き片栗粉でとろみをつける。
  • 10.器に盛り細く切ったユズの皮を散らす。

みぞれあんかけが保温を助け、食感も楽しめます。香りにユズを使っていますが、お好みの香辛料に変えてもおいしいです。
牡蠣、鮭だけでなく、鶏肉やベーコン、野菜だけでも、さらにカレー風味や豆乳風味にもアレンジできます。

ホウレンソウのカルボナーラ

ホウレンソウのカルボナーラ

材料(2人分)/(1人分697kcal )

ホウレンソウ 70g
ニンジン 40g
スパゲッティ 160g
ベーコン切り落とし 70g
ニンニク 1片
卵黄 2個
生クリーム 100t
粉チーズ 大さじ4
黒コショウ 適量
オリーブオイル 適量
スパゲッティゆで用
3ℓ
大さじ3

作り方

  • 1.ホウレンソウは4cmの長さにザクザクと切り分ける。
  • 2.ニンジンは2mm幅の輪切りにする。
  • 3.スパゲッティは鍋の湯が沸騰したら塩を加えて表示の通りゆでる。
    ゆで上がる1分前にも入れ一緒にゆでる。
  • 4.ニンニクは包丁の腹で押し潰してから、フライパンにオリーブオイルとともに入れベーコンと一緒に炒め、のゆで汁を50ccほど加えてよく混ぜ乳化させておく。
  • 5.ボウルに粉チーズと生クリーム、卵黄を入れよく混ぜておく。
  • 6.をザルにあげ、のフライパンに入れ全体を炒める。
  • 7.フライパンの火を止めの液を流し込みサッとあえて皿に盛り黒コショウを振る。

ホウレンソウとチーズ、クリームが相性抜群です。ホウレンソウがない場合は季節の葉物野菜で楽しんでください。ブロッコリー、ミズナ、キャベツ、スイスチャード、チンゲンサイ、ロメインレタス、スナップエンドウ、キヌサヤ。緑の野菜が映えます。

ダイコンのコチュジャンみそ炒め

ダイコンのコチュジャンみそ炒め

材料(2人分)/(1人分283kcal ) 

ダイコン 300g
厚切りベーコン 70g
牡蠣 8個
ミズナ 100g
鷹の爪 適宜
ごま油 大さじ1
米油 大さじ1/2
小麦粉 適量
調味料(A)
コチュジャン 小さじ1〜2
みそ 大さじ1
砂糖 大さじ1
しょうゆ 小さじ1

作り方

  • 1.ダイコンは皮をむき5mm幅のいちょう切りにして、耐熱容器に入れふわっとラップして600Wの電子レンジで4分ほど加熱する。(加熱後のダイコンの汁は捨てずに置いておく)
  • 2.牡蠣は大根おろし(ヘタなど利用、分量外)や小麦粉(分量外)、粗塩(分量外)でていねいにヒダの汚れをとり、流水でやさしく洗い流し、キッチンペーパーで水気を拭き取り、小麦粉をまぶす。
  • 3.フライパンにごま油と鷹の爪を入れ加熱し、の牡蠣を焼き火が通れば一旦取り出す。
  • 4.のフライパンに米油を入れひと口大に切ったベーコンを炒め、のダイコンも続けて炒める。
  • 5.炒めた具材をフライパンの端に寄せ、調味料(A)とダイコンの汁大さじ1〜2を加えよく混ぜ合わせる。プツプツ沸いてきたら、の牡蠣を戻し、端に寄せていたベーコンとダイコンと長さ3cmに切ったミズナも加えて全体にさっくり炒める。

相性抜群のダイコンと牡蠣に、さらにベーコンも加えた“最強”の取り合わせです。
コチュジャンはメーカーによって辛さに幅がありますので加減しながらお好みに調整してください。コチュジャンが苦手な方は使わなくても十分おいしいです。

パリパリカブのピクルス

パリパリカブのピクルス

材料(1ビン分 190kcal )
※保存瓶は煮沸消毒・乾燥させておく。

カブ 中2個(200g)
ラディッシュ 70g
リンゴ酢 大さじ6(90cc)
レモン 1/2 個 (果汁大さじ1と輪切り1枚)
砂糖 大さじ3
小さじ1

作り方

  • 1.カブは茎を1cm残して薄く皮をむき縦に8等分し、軸(茎・葉)は3cmに切る。
  • 2.ラディッシュは縦に8等分(食べやすい大きさ)に切る。
  • 3.リンゴ酢、レモン果汁、砂糖、塩を合わせて、600Wの電子レンジで30秒加熱し、ピクルス液を作る。
  • 4.12と輪切りしたレモンを瓶に入れたら3のピクルス液を熱いうちに注ぎ入れ、冷めてから冷蔵庫に入れ3日ほど置く。

パリパリの歯ごたえが長く楽しめます。お急ぎの方はカブをレンジで軽く加熱してから漬け込み、冷蔵庫で3時間ほど置いたらやわらかく仕上がります。レモンの代わりにユズやハーブなど入れてもいいでしょう。無水のピクルス液なので、食べ始めのタイミングにより酸味を強く感じますが、野菜からの水分で次第にまろやかになります。
カレーや肉料理のお供、レタスやトマト、チーズなどと一緒にオードブルとしてやベーグルなどでサンドの具材にしても楽しめます。
食べ切っても液は捨てないで。おいしいフルーティーな甘酢になっているので、甘酢あんかけやしょうゆを足して南蛮漬け汁に、オリーブオイルとマヨネーズを混ぜてキャベツのコールスロードレッシングなどにおいしく利用できます。

焼きカブラとマリネカブラ

焼きカブラとマリネカブラ

材料(4人分)/(1人分77kcal )

カブ 3個
スモークサーモン 4枚
ディル(ハーブ) 1枝
レタス 2枚
レモン 1/2個
はちみつ 大さじ1
岩塩 適量
オリーブオイル 大さじ1

作り方

  • 1.カブは皮をむき2個はくし形に切る。レモン1/2個のうち、薄切り2枚ほどを取っておく。
  • 2.カブの残り1個は半月薄切りにして軽く塩(分量外)をしたあと、やわらかくなったら手で軽く水気を絞り、厚手のポリ袋に入れレモンは果汁を絞り入れ、はちみつ、ちぎったディルも加えてもみ込み15分ほど漬け込む(マリネ)。
  • 3.のカブに岩塩をふりかけ、フライパンに薄くオリーブオイルをひき加熱し、フライパンが温まればカブの両側面を焼く。
  • 4.器の中央にのカブのマリネと一口大に切ったスモークサーモンを盛り合わせ、焼き上がったのカブをまわりに盛る。

焼きカブはまずはそのままの味を楽しんでいただき、そのあとエキストラバージンオイルやバルサミコ酢、粗びきコショウ、粉チーズ、クリームチーズ、山椒や柚子コショウ、などお好きな調味料を足して楽しんでいただけたらと思います。

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