2017/02/20掲載
大玉トマトで最も注目の品種は、2017年新発売予定の「TTM-105(桃太郎ホープ)」です。低温伸長性にすぐれ、促成向きで長期どりに最適です。トマト黄化葉巻病(Ty-3a)耐病性を付与し、果形は腰高で秀品率が高いことが特長です。一方、2014年に発売された「桃太郎ピース」もトマト黄化葉巻病(Ty-3a)耐病性をもちながら糖酸比のバランスのよさから、各方面で評価され人気となっています。
また、トマトを栽培する際、連作障害や土壌病害対策に接ぎ木をする場合がありますがタキイのトマト台木は耐病性だけでなく、栽培面からの選択肢も充実してきています。穂木品種の能力を最大に引き出せるよう、根の形態に着目した育成を進めています。
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