タキイの代表選手といえば、やっぱりトマトの「桃太郎」。値札に「桃太郎」って書いていたら奥様方は飛びついて買ってくれるぐらい、誰もが知っているトマトの名ブランドやと思います。初代の「桃太郎」に作りやすさや耐病性など、さまざまな点で改良を重ね、現在は22種類の「桃太郎」シリーズがあるのだとか。
新品種の「桃太郎ワンダー」が画期的なのは、夏バテしにくいこと。トマトは暑さに弱く管理が大変なんです。裂果に強いのもトマト農家さんにはうれしいポイントですね。
そして、なっている実はもれなく形がきれい!絵で描いたような丸さ。みんなが悩んでいる「夏バテ」「裂果」の穴を埋め、さらに形もいいなんて言うことないじゃないですか(笑)。味は、ほどよい酸味のあるトマトらしい感じがしました。この時、初代の「桃太郎」も食べさせてもらったんですけど、やっぱりうまいんですよ。間違いない味です。開発者の方も、初代の味のレベルが高いから、なんとかそれをなくさないようにされているようで…初代の偉大さを改めて感じました。