タキイの代表選手といえば、やっぱりトマトの「桃太郎」。値札に「桃太郎」って書いていたら奥様方は飛びついて買ってくれるぐらい、誰もが知っているトマトの名ブランドやと思います。初代の「桃太郎」に作りやすさや耐病性など、さまざまな点で改良を重ね、現在は22種類の「桃太郎」シリーズがあるのだとか。
新品種の「桃太郎ワンダー」が画期的なのは、夏バテしにくいこと。トマトは暑さに弱く管理が大変なんです。裂果に強いのもトマト農家さんにはうれしいポイントですね。
そして、なっている実はもれなく形がきれい!絵で描いたような丸さ。みんなが悩んでいる「夏バテ」「裂果」の穴を埋め、さらに形もいいなんて言うことないじゃないですか(笑)。味は、ほどよい酸味のあるトマトらしい感じがしました。この時、初代の「桃太郎」も食べさせてもらったんですけど、やっぱりうまいんですよ。間違いない味です。開発者の方も、初代の味のレベルが高いから、なんとかそれをなくさないようにされているようで…初代の偉大さを改めて感じました。















初代から受け継がれる良食味
↑担当の「桃太郎ワンダー」を育種した横川から育成の狙いなどの説明を受けるポン太さん夫妻。


↑「桃太郎ゴールド」の味見をして思わず笑みがこぼれるポン太さん。



↑「中玉」というちょうどいいサイズ感がしっくり手になじむ。
ぼく的には名前がかわいらしいと思うし、とにかく甘い!酸味感がまったくないんです。これはトマトが苦手なお子様や女性に好まれる味ですね。トマト初心者でも入りやすいと思いますよ。甘い甘いと言っていますが、嫌味のない甘さで、後味はすっきりします。だから何度でも食べたくなってしまう。嫁も甘いトマトが大好きで、夫婦でたくさん試食させてもらいました。


↑鈴なりになった「オレンジ千果」。
↑「TY千果」のヘタをつまんで強度を確認中。

今の流行りは肉厚!
↑バラエティに富んだタキイのピーマンと一緒にハイチーズ!




店頭で売れやすい









レポートを終えて






