品種ピックアップ

品種ピックアップ

2026/2/20掲載

ウイルス病、うどんこ病に耐病性をもつズッキーニ!

一代交配

ズッキーニ「ダイナーEX」

早生で多収!

一代交配

ズッキーニ「オーラムEX」

多収で果形が安定しやすい!

「ダイナーEX」「オーラムEX」

「ダイナーEX」「オーラムEX」の特長
  • スタミナがあり多収。
  • 果形が安定、秀品性にすぐれる。
  • ウイルス病、うどんこ病に耐病性をもつ。
  • 節間が狭く倒伏に強いため栽培容易。

ズッキーニは近年認知度が上がり、人気のある夏野菜のひとつになってきています。ズッキーニを使ったレシピが数多く紹介されるとともに消費形態は多様化し、今後も需要が増加していくと見られます。
しかしながら、生産現場においては、異常気象(ゲリラ豪雨、高温干ばつ、長雨など)や、それに伴う病害の増加など、ズッキーニの栽培を取り巻く環境は厳しくなっています。
2025年に発表した「ダイナーEX」「オーラムEX」は、ウイルス病耐病性と、うどんこ病耐病性を併せもつため、近年の厳しい栽培条件下でも、栽培が安定しやすい品種です。
また、両品種ともすぐれたスタミナと安定した着果力を備えており、多収が望める特性が魅力です。果形が乱れにくく、果皮の色が濃く、秀品性にもすぐれます。
美しい濃緑色の「ダイナーEX」と色ムラの少ない濃黄色の「オーラムEX」は直売所でも目を引くことでしょう。もちろん、家庭菜園でも作りやすさを実感していただけると思います。「ダイナーEX」と「オーラムEX」で今人気のズッキーニ栽培に挑戦してみてください。

タキイ長野研究農場 松川 祐大

品種特性

生育後半まで収量が安定

スタミナがあるため栽培後半まで草勢が低下しにくく、着果しやすい特性もあるため終盤まで安定した収量の確保が期待できます。

●収穫開始から5週目までの収量比較
(本数、n=4、2023年6月14日〜8月9日)

収穫開始から5週目までの収量比較

「ダイナーEX」は早生性があり、収穫開始から収穫本数が多い。

●総収量の品種比較
(本数、n=4、2023年6月14日〜8月9日)

総収量の品種比較

「ダイナーEX」「オーラムEX」は総収量が多く、多収性を示す。

秀品性にすぐれる

収穫初期から終盤まで果皮色、果形が安定しやすく、曲がり果が発生しにくいため秀品性にすぐれます。

複合耐病性

うどんこ病とウイルス病の耐病性をもち、減農薬栽培に対応できます。

●うどんこ病耐病性比較

ダイナーEX

オーラムEX

他品種

うどんこ病に耐病性を示す「ダイナーEX」と「オーラムEX」

草姿立性で栽培容易

草姿は立性で節間が間延びせず詰まるため、倒伏しにくく、倒伏による収量および果実品質の低下が起きにくい品種です。

●一代交配「ダイナーEX」「オーラムEX」の特性比較

一代交配「ダイナーEX」「オーラムEX」の特性比較

※耐病性:
CMV=キュウリモザイクウイルス、ZYMV=ズッキーニ黄斑モザイクウイルス、WMV=スイカモザイクウイルス、PRSV=パパイヤ輪点ウイルス。

適作型

「ダイナーEX」の適作型

ダイナーEX

適作型

「オーラムEX」の適作型

オーラムEX

適作型

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