
栽培技術
2026/2/20掲載

栽培技術
2026/2/20掲載

カリッポリッ食感が特徴的なミニトマト「千恋(ちこ)」。タネのまわりのゼリー状の部分が少なく果肉部分が多いため、通常のミニトマトとは違った食感が楽しめます。形は細長くヘタが取れやすいため収穫しやすい点も「千恋」ならでは!
菜園ナビユーザー(ナビラー)の皆さんに「千恋」の栽培に挑戦していただき、生育の特徴や食感などについて投稿していただきました。「2025年春モニチャレ!ミニトマト【わたしが見つけた「千恋(ちこ)」のいいわけ教えます】」企画から、皆さんの声の一部をご紹介します!

果形は10〜20gの細長いナツメ型で、濃赤色でつやがあります。通常のミニトマトよりゼリー質が少ないカリッポリッとした楽しい歯ごたえとほどよい甘味と酸味のバランスで、ミニトマトが苦手な方でも食べやすい!(個人差はあります)また、コルク部と呼ばれるヘタの部分が他品種に比べてきわめて小さく、ヘタをつけずに収穫が可能です。コルク部分からの割れも少ないため汁気が出にくく、お弁当にもぴったりです!

ヘタをつけずに収穫しやすい

通常のミニトマト(右)よりコルク部と呼ばれるヘタの部分接合部が極めて小さい
食味については、大満足、満足の回答が多く全体の約65%を占めました。具体的には「甘み・酸味のバランス」、「カリッポリッ食感」がよいという意見が多く見られました。

図1.食味に関する5項目の質問(1人5票)に対する回答を合算して集計(n=11)

ペンギンさん(8/6投稿)

tokinokinenbi25さん(8/9投稿)

まご×3じいじさん(右下が「千恋」、7/16投稿)

タコと千恋のカルパッチョ(7/24投稿)

千恋サラダ(8/9投稿)
収穫については、大満足、満足の回答が全体の約54%を占めました。具体的には「ヘタなしでの収穫のしやすさ」や「日もちのよさ」がよいとの回答が寄せられました。

図2.収穫に関する5項目の質問(1人5票)に対する回答を合算して集計(n=11)


Naoさん(8/3投稿)

ebibiさん(7/13投稿)
育てやすさについては、大満足、満足の回答が全体の約52%を占めました。具体的には「接ぎ木苗の草勢」や「生育の様子」「土壌病害への強さ」で評価がよかった一方で、「節間の長さ」が原因で栽培面で苦労したという声が寄せられました。
生育の旺盛さと節間の長さをどのようにコントロールするかが家庭菜園で「千恋」を作りこなすポイントのようです。
次回も作ってみたいという方の中には、千恋の生育特性を生かしてわき芽を使ったソバージュ栽培が合うのではないかという意見もいただきました。

図3.育てやすさに関する4項目の質問(1人4票)に対する回答を合算して集計(n=11)

ヒロスキーさん(6/28投稿)

ヒロスキーさん(7/1投稿)

naya_さん(7/11投稿)
新しい品種を作りこなすことはプロの生産者でも時間がかかるといいますが、品種の魅力は作った人、作りこなした人にしか味わえないもの。
家庭菜園は自分好みの品種を新鮮な状態で食べられることが醍醐味ではないでしょうか。「千恋」を作ったことがある方も、そうでない方もぜひ個性的な「千恋」の魅力を体感してみてください。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
| タキイ種苗の菜園ログ | https://saien-navi.jp/pg/spages/takii/ |
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| 菜園ナビ | https://saien-navi.jp/ |



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