農園芸ライター 久野美由紀
2022/07/20掲載
筆者がベランダ栽培を始めたのは、20年近く前のことです。タキイさんの取材で生産者の方とお会いし、話をお聞きする機会が増えてきたのですが、当時の筆者は栽培について本当に何も知りませんでした。「これがトマトの2段目で〜」と言われても「2段目って何? トマトに段があるの?」という情けない状態。生育途中の野菜を見ても、もちろん品目名など分かるはずもありません。さすがに「これではヤバイ!」となって、急遽タネと土、植木鉢を買い求め、狭いベランダで栽培を始めたというわけなのでした。
最初に作ったのはミニトマト「千果」と甘長トウガラシ「甘とう美人」でした。ただ、予備知識もない状態で突然開始したため、タネをまいたのは6月下旬。適期から大幅に遅れたせいで「千果」は猛暑の中ほとんど花が咲かず、「甘とう美人」の方は枝を切るのが怖くて伸ばし放題にしたせいで、生長に栄養がとられたのかやはり花が咲かず、どちらもさんざんな結果に終わりました。
翌年からは適期にタネまきするようにはなったのですが、自己流のうえ、日当たりがあまりよくないのもあって、出来はイマイチ。狭いベランダは風通しも悪く、たいした数は作っていないのに、害虫はやってくるわ、うどんこ病のような病気も蔓延するわで、いっこうに上達する気配がありません。特に秋冬野菜はまるで「害虫のエサ」を生産しているような状況で、最初は楽しんでいたのに、いつしかやる気も失せてしまっていました。
それが、最近引っ越して、相変わらずベランダの日当たりはよくないものの、少しは広くなりました。風通しも良好です。また作ってみようかな。漠然とそう思い始めるようになり、ホームセンターの園芸コーナーをのぞくことも増えてきていました。
そんな昨年夏のある日、やはり売り場で苗をぼーっと見ながら、たまたま隣にいたほかのお客さんと話をすることに。その方は野菜作り歴何十年のようなベテランの雰囲気で、何かヒントをもらえそうな気配を感じとったのかもしれません(笑)。
そこで、日当たりの悪いベランダでのおすすめをうかがってみたら、「今からならタマネギなんかいいんじゃない?」と意外な言葉が返ってきたのです。タマネギは広い畑で大量に栽培するイメージが強く、ベランダではまったく考えていませんでした。でも、育苗はセルトレイ、植え付けはプランターででき、日当たりも「午前中の光が当たれば大丈夫」とのこと。それならうちのベランダでもなんとかやれそうです。
そのおじさま「畑山豊作」さん(仮名)は、長年野菜にたずさわり、現在は近畿北部のご実家へ定期的に通いながら、広い畑でいろいろ作っておられるとのこと。これは心強い味方です。困ったときはメールで教えていただく約束もとりつけ、筆者のベランダ菜園リベンジがスタートしたのでした。
豊作さんのおすすめで、品種は早生の「スパート」と中晩生の「ネオアース」に決定。早生の新タマネギと貯蔵性の高い中晩生種で、長く楽しめる組み合わせです。
スパート…早生でありながら肥大がよく、そこそこ貯蔵もできる使い勝手のよい品種です。早く仕上がるので、病気の出やすい時期の前に収穫できます。
ネオアース…肥大性がよくて作りやすく、長期間貯蔵できる中晩生種。バランスがとれた人気の高い品種です。
2品種のタネと、128穴のセルトレイに「タキイたねまき培土」や底面吸水トレイなど資材も用意して、いよいよタネまきにとりかかりました。
豊作さんから送られてきたマニュアルを確認しながら、一つひとつ作業を進めていきました。水は上からかけると、表面は湿っていても下側は乾いていることがありますが、底面吸水にするとその心配がないのだそうです。
小一時間ですべて終了し、ベランダの中で一番日当たりのいい場所に置いて、あとは植え付けまで見守るだけ。これでたぶん成功できる、と思っていました。そのときまでは。
タネまきの3日後には発芽が確認でき、まずはひと安心。毎日少しずつですが、順調に育っているのがうかがえます。ただ、9月末ごろから、「ネオアース」にだけどうも気になる様子が見え始めました。根がしっかり培土の中に張るのではなく、表面に露出して倒れる苗が現れてきたのです。
数日様子を見ましたが、その間にもおかしな苗は増えていきました。どう見ても正常な状態ではありません。「ネオアース」も「スパート」も同じようにタネをまいたのに、なぜだろう。作業したときのことを思い出しながら、よく考えてみたら、覆土した後、「ネオアース」は余分な土を払い落としただけでしたが、「スパート」はやや土が多かったため、上から手のひらで少し押さえつけていたのでした。
覆土後の鎮圧は必須です。「スパート」では偶然とはいえこれができていたのに、「ネオアース」では怠ってしまったのです。
回復させるにはどうすればいいか。これはもう、豊作さんにSOSを出すしかありません。わらにもすがる思いでメールを送りました。
豊作さんのお返事が届きました。
この現象は「浮き根」といいます。「たねまき培土」は軽いので、根が浮くことはよくあり、底面吸水で常にたっぷり水に浸かっていると、根が嫌がって上に出てきやすいのです。鎮圧していないので、その傾向が強かったのでしょう。
対策としては、培土を上から足して根を埋め、水をやってください。また、底面吸水トレイの水は常にたまった状態にならないようにし、水のやりすぎに注意しましょう。
さっそく取りかかったのですが、強風の影響もあったのか、その時点で「ネオアース」128穴の3分の1以上がそうなっていました。浮いた苗1本1本の穴に培土を足して根を埋め、株元をきゅっと押さえて立たせてやるのは、なかなか根気のいる作業でした。トレイ1枚分で1時間以上を要したと思います。一方の「スパート」は、ほんの数本浮いていた根を埋めてやっただけで、5分もかからず終了。播種時に鎮圧したかしないかで、ここまで差が出てくるとは思ってもみませんでした。
また、最初はたっぷり水を入れて底面吸水させますが、生えそろったら生育を見ながら、ときどきジョウロで補助的に調整してやるとよいそうです。「乾きすぎない程度」を目安に管理する方がよいとのことでした。
その後は水を控えめにし、浮き根を見かけたら修復して、このまま回復してくれるよう願いました。ところが10月10日ごろになると、今度は苗が上へ伸びてくれない現象が出てきたのです。生育はしているものの、べたっと這っていて、下手をすると苗同士が絡んでしまっています。1本ずつ根元を押さえて立たせてやるのですが、なにせあちこち絡んでいるので、たまにポキッと折れてしまったりもするのです。
このままではもっと伸びて絡まって、めちゃくちゃになってしまう! またしても筆者は、大急ぎで豊作さんに助けを求めました。
タマネギ苗には、特に朝しっかり「横からの」光が当たることが重要です。日照不足、水分過多、かつ肥料が十分にあると徒長苗になりがちで、倒れやすくなります。
対策としては、底面吸水は最低限にして、乾いたら適宜、上からジョウロでやるようにしてください。
言われてみれば、思い当たるふしがありました。もともと午前中しか日の当たらないわがベランダですが、10月に入り太陽の高度が下がると、11時半ごろにはもう日陰になってしまっています。日照不足に違いありません。
ただ、すでに一番日当たりのよい場所に置いてあるので、これ以上の日照を望むのは無理です。とりあえず底面吸水の水はほぼ捨てて、最低限の水やりにとどめ、倒れた苗は起こして培土を足し、根元をきゅっと押さえる。この作業を繰り返しました。
10月半ばになると肥料切れが起こってくるので、葉が黄ばんだら「野菜の充実肥料」を下のトレイにひとつまみ入れてください。水をやるたび、適度に溶け出して効いてきます。「野菜の充実肥料」がないときは、薄い液肥で追肥します。
その後はこんな指示もいただきました。豊作さんおすすめの「野菜の充実肥料」はゆっくり溶け出してくるので、効きすぎたり濃度障害を起こしたりすることもなく、安心して使えるのだそうです。
がんばりが報われたのか、苗は少しずつ上へ伸びるようになっていきました。
二度のトラブルも豊作さんの助言で乗り越え、11月上中旬には植え付けできる大きさに仕上がりました。128穴のうち、おそらく100本ずつは定植できそうな感じです。
まずまずの出来ばえ。本来、タマネギの播種はもう少し早めで、特に早生種は、この地域であれば9月中旬ごろに行う方がよいのですが、この秋は暖かく、少しタネまきが遅かったのは逆によかったかもしれません。
豊作さんからも合格点をいただいて、いよいよ苗の植え付けです。まずはホームセンターで大きめのプランター二つと、特売の土を買い求めました。
きちんと土づくりをした培養土は、ある程度の値段になります。あまり安いと、何が入っているか判断できないこともある。袋の裏などに内容物が表示されているものを見て選ぶとよいでしょう。
特にタマネギは半年以上もかけて作るもの。信頼できる土を買うに越したことはありません。
プランターに土を入れ、セルトレイから苗を取り出して植えていきます。最後にたっぷり水をやって終了。ただ、プランターには10本ずつしか植えられず、自宅にあった大小のプランターやポリポットまで活用し、どうにか20本ずつ植えることができました。
また、所用で定期的に実家へ帰っているので、そこでも少し植え付けて、作り比べてみることにしました。
間隔はマニュアル通りにできれば理想ですが、もしスペースがない場合は隣と最低10cmあければ大丈夫でしょう。タマネギは隣とぶつかったら、自分でずれてくれる。玉がゆがんだりしているのはそのせいです。だから、もう少し詰めて植えてもよかったかもしれませんね。
うーん、これは少しショックでした。実家で地植えした分は、マニュアルを守って条間20cm、株間12cm程度にしたのですが、10cm間隔でよければもう少し多く植えられたのに……。プランターの方も、もっと詰めて植えればよかったです。来年はもっとキチキチに植えよう…と決意したのは、いうまでもありません(笑)。
苗はトラブルがあったにしてはよくできたし、あとは特に問題ないだろうと思っていたら、植え付けて少し経つと、また怪しくなってきました。なぜか一部の株だけ、微妙に枯れてきたのです。
あとから手持ちのプランターに植え付けた分ですが、「ネオアース」に比べて「スパート」は、明らかに葉が黄色くなっています。
タマネギは植え付けてから少し黄色くなるのは問題ありませんが、これは本当に枯れてきていますね。原因はたぶん、過湿じゃないかな。冬場は特に生育が旺盛ではないので、乾きすぎない程度に水をやれば十分です。
そう聞いて、自分なりに問題点を考えてみました。最初に植えた分は一番日当たりのよい所へ置いたのですが、次の分はどうしても少しだけ早く陰ってしまいます。枯れた二つのプランターは、おそらく30分ほど日照時間が短いのです。しかも、日が暮れる直前に水をやったこともあって、日当たりの悪い所だけ過湿状態になったのかもしれません。豊作さんにも「夜に水をやりすぎるのは△」と言われてしまいました。
そこで、水は週に1回、日の当たっているときだけやるようにし、雨が降って土が湿っているときは控えました。また、枯れかけたプランターだけ、思い切ってベランダの柵の外へ移動させることにしました。ここなら正午すぎまで日に当てることができます。なんとか回復してくれることを願いました。
プランターを移動させてから、なんとか枯れの進行は止まったようでした。すぐ緑の葉が伸びてくるわけではなかったのですが、着実に大きくなってきています。
追肥について尋ねたところ、プランター栽培のマニュアルには2週間に一度となっていましたが、そこまで必要ないかもしれないとのこと。水やり時の流亡分も考えて、12月末、1月末、2月末の計3回だけ、「野菜の充実肥料」を控えめにまいてやりました。豊作さんによれば、土に混ぜると効果が出やすいとのことでした。なお、この肥料がない場合は、粒状の速効性肥料か薄い液肥を使えばよいそうです。
下は2月末時点の写真ですが、とりあえず自分には正常に育っているように見えました。
冬場はあまり動きのなかったタマネギも、暖かくなるにつれ徐々に葉が育ってきました。4月に入ると、早生の「スパート」はかなりタマネギらしくなってきています!
ところが4月の中ごろになって、急激に気温が上昇したと思ったら、なぜか1本2本と「スパート」が倒れ始めたのです。
タマネギの倒伏は「収穫のサイン」だと認識しています。倒伏の開始から1週間後が収穫適期のはずなのです。でも、「スパート」の収穫期は5月中旬。まだ1カ月も先なのに、今倒れてしまってよいのでしょうか!? 急に暖かくなって、タマネギ自身が収穫期だと勘違いしたのでしょうか?
肥大してきたとはいえ、さすがに収穫するには小さすぎます。この状態でとりたくありません(泣)。
極早生は日長でスイッチが入り、温度で肥大が進むので、最近の高温傾向であればうなずける状況です。倒伏し始めても当然でしょう。
肥大具合も今の時期ではこんなものです。まだ今から十分太ります。焦らず、早ければ連休明けが収穫のメドと考えてください。
このメールでひと安心。倒伏は収穫のサインではあるけれど、別に1週間でとらないといけないわけではなく、倒れてからでも普通に太るのですね。そして、このところの気象を考えれば、当然の状況だったのですね。
マニュアルに書いていないことが起こるとあわててしまいますが、あまり気にするのも考えものだと思いました。
豊作さんの言葉にうそはなく、倒伏してからもタマネギはすくすくと肥大。そして4月末、待ちきれなくて、一番大きな「スパート」を一つだけ試しに抜いてみました。フレッシュで辛みが少ない新タマネギは、サラダにぴったり。いくらでも箸が進むおいしさです。
5月の連休終盤には、実家の一部を除いて「スパート」を収穫。残りも5月中旬には抜いてしまいました。
植え付け時はプランターが足りず、15cmポリポットまで利用しましたが、意外にもそこそこ育っています。売られている新タマネギと比べれば小ぶりですが、やはり自分の作ったものは愛着もひとしおです。
早生タマネギの葉は枯れた部分を除き、ネギの代わりに煮込んでもおいしく食べられるのでぜひ!
家庭菜園ならではの楽しみです。
それは試さなくては! 青切りで収穫したものは葉が利用できることを知っていたのですが、今回は試す前に倒伏してしまったので、食べていいか迷ってしまい、結局捨ててしまっていたのです。
たまたまネギを切らしていたので、代わりにタマネギの葉を使って雑炊にしてみました。少し違った風味が楽しめましたよ〜。
「スパート」を楽しんでいる間にも、「ネオアース」はしっかり肥大を続けていました。6月に入るころには葉も完全に枯れ上がり、いつでも抜ける状態に。晴天が続くタイミングを選んで収穫しました。
中晩生で長く畑に置ける分、やはり「ネオアース」の方が肥大がよかったです。実家で地植えした分などは、「スパート」だと小さく思っていたのですが、そこから日照量が増したせいか「ネオアース」では少しマシになりました。
「スパート」も含め、収穫物には小さいものもありましたが、何かにかじられた1株を除き、植えた苗はすべてタマネギにすることができました。正直なところ、作る前はこれほど成果が上がるとは思っていませんでした。途中、何か困ったことがあっても、適切な対処法を教えていただけるのは、本当にありがたいことだと実感しました。
苗が128穴×2枚分、失敗分を除いても各品種100本程度でき、自分だけでは植えきれなかったので、半分ほどを豊作さんに引き受けてもらい、田舎の畑で作っていただきました。下の写真がその比較です。なお、一番下の大きな玉は、タネからすべて豊作さんが栽培されたものです。
比べてみると差は歴然ですね。筆者の苗からだと豊作さんが作っても小ぶりになってしまって、すべて豊作さんが手がけたものとは大違いです。
こちらの栽培は、環境、肥料、マルチ、すべて同じ条件です。違ったのは苗質と植え付け時期ですが、苗質自体にそれほど問題があるとは思われなかったので、後者の問題かもしれません。植え付け時期が遅かったため、初期の根張りが悪く、加えて冬場の雪が多くて十分な株ができず、結果、春先の肥大が追いつかなかった可能性があります。
また、収穫間際に雨がほとんど降らず、カラカラになって太り切らずに倒伏したのも一因でしょう。
つまり、筆者の苗も出来自体はそこまで悪くなく、植え付ける時期の遅さが原因では…ということですね。9月20日の播種もやや遅めではあったのですが、実は苗をお渡ししたのも12月2日で、少々遅れぎみだったのです。豊作さんの畑がある近畿北部は冬の訪れが早く、寒さも厳しいので、近畿中部のこちらとは同じにできませんね。その土地の適期にまいて適期に植え付けることの大切さを、改めて思い知りました。
さらに、自宅のベランダと実家の庭で比較すると、おおむね自宅の方がよくできていました。理由は、ある程度のサイズのプランターを使ったこと、日当たりが悪くても午前中の光は豊富に受けられたこと、だと思います。実家の庭は、地植えの場所が悪くて冬場は午前11時ごろから3時間程度しか日が当たらず、日当たりのよい場所の方はプランターが小さすぎたりして十分肥大できませんでした。実家で作る場合、冬季の地植えはあきらめ、日当たりのよい場所で大きめのプランターを使うべきだと思いました。
最後に、筆者が自宅で栽培した「スパート」と「ネオアース」の比較です。並べてみると「スパート」は少し平べったく、「ネオアース」の方が甲高になっています。「スパート」は早生にしては甲高の玉になるはずだったのに……。これは何が原因でしょうか?
本来、早生は葉肉肥大型で、葉の枚数は少なく、根元(葉肉)が横幅方向に肥大して仕上がります。一方、晩生は葉数肥大型で、枚数で太るのを稼ぐタイプ。なので日もちがします。縦に切ってみてください。肥大葉の枚数が2品種で異なるはずです。
「スパート」が甲高にならなかったのは、葉が太る際にどごかで生育の遅れがあったからかもしれません。
なお、通常は早生より中晩生の方が太るはずで、「スパート」より「ネオアース」の方が大きくて当然です。
さっそく縦に切って比較してみました。写真ではわかりにくいのですが、確かに「スパート」は葉が少なく、その分1枚1枚が厚くなっています。この葉が太るタイミングに何かの要因が重なって、生育が遅れたということでしょうか。急激な気温の上昇で、予定外に倒伏した時期かもしれません。
切る前は気づかなかったのですが、「ネオアース」は断面の形も整っていて美しいですね(自画自賛)。せっかくよくできたのだから、上手に貯蔵して楽しみたいと思います〜(^^)
現在はトマトなど夏野菜を栽培中です。やはりすべて順調とはいかず、いろいろトラブルに見舞われていますが……。次回は灼熱のベランダで奮闘する模様をお届けします。お楽しみに!
余ったセルトレイと「たねまき培土」で、葉物を栽培してみました。外側から少しずつ収穫していけば、何カ月も楽しめるし、彩りのよい葉が少量あるだけで、レタスをちぎっただけのサラダがぐんと見ばえよくなりました!(「スパート」収獲の項にサラダの写真を載せましたが、上に散らしてあるのがこのリーフ類です)
こちらのページで手順を詳しく紹介してあります。興味のある方はぜひご覧になってください。
10月4日タネまき、写真は11月1日の状態。左からベビーリーフ「リーフミックス グリーンズベビー」5列、リーフレタス「ガーデンベビー」5列、ミズナ「紅法師」2列、イタリアンパセリ2列、ルッコラ2列。特に「ガーデンベビー」は寒い時期まで収穫できた。
2024年
秋種特集号 vol.58
2024年
春種特集号 vol.57