特長 他の品種と特性比較する 寒さに強く、葉や青首部の傷みが少なく作りやすい。尻づまりのよい総太り型で、そろいがよく、秀品率が高い。肉質は緻密でス入りが遅く、市場性がすぐれる。中間・暖地の適期栽培では根長38cm、根径8cm程度になる。
栽培の要点 葉は比較的旺盛に育つため、残肥や圃場の肥沃度を考え、むやみな多肥栽培で葉勝ちにならないようにする。本種は特に早太りの品種ではないため、密植しすぎると収穫がやや遅れるので注意する。抽苔は「耐病総太り」よりもやや遅く安定しているが、2月末までの収穫が基本。