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2008.12.17
『第59回 全日本野菜品種審議会(タマネギ)』で、タキイの「No.1221」が1等特別賞受賞
平成20年10月7日に、北海道立北見農業試験場において「第59回全日本野菜品種審査会(タマネギ長期貯蔵・大玉加工用)」が開催されました。
この審査会で、タキイのタマネギ『No.1221』が見事、1等特別賞を受賞しました。
播種は3月21日(みのる式育苗)、5月26日定植。本来は3月14日播種での審査が行われる予定でしたが、集中豪雨と雹害で甚大な被害を受けたため、やや遅く播種された予備試験区での審査となりました。そのため全般に生育が遅れ、本来の肥大性が発揮されにくい条件に加え、乾腐病や軟腐病などの病害が多発しました。
このような状況でしたが、今回の審査において、『No.1221』は肥大性が高い品種の一つであった上に、病害の発生が少なく、形状も加工用に適した甲高球によく揃っており、皮質もよく見栄えのする外観品質で高い評価を受けました。
『No.1221』の収穫物
中晩生の大玉種。形状は球に近い豊円球で、特に肥大性にすぐれ収量性が高く、加工用として適する。色も濃く皮質も良好で、外観品質もすぐれる。貯蔵は年明けまで可能。
(北海道専用品種で、本州では栽培できません)
  No.1221