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2013.04.25 |
平成25年2月15日、和歌山県御坊市の県農業試験場暖地園芸センターにおいて、「第59回全日本花卉品種審査会(スターチス・シヌアータの部)」が開催されました。 この審査会で、タキイのスターチス『EW-163』が1等特別賞を受賞しました。 定植は9月10日で株間30cm、条間40cmの2条植え1区9株の2反復で、冬季は最低12℃加温とし、10月29日から12月19日にかけては実際に採花して収量と階級調査を実施してこれを収量点としました。以後審査日までは収穫はせず、立毛審査用に栽培を継続しました。 平年に比べ、年末の日射量と気温が低く推移したため、この期間の採花量は例年に比べ全品種少なめでしたが、病気の発生はほとんどなく、審査当日は開花状況も十分でした。 『EW-163』は明るい紫色でブラシ状の花序がしっかり詰まりよく整った形状をしています。草姿は直立性で茎が硬く分枝のスタイルも優れており立毛審査で最高点を獲得しました。 |
1等特別賞を受賞した『EW-163』は、明るい紫色でブラシ状の花序がしっかり詰まります。 |
第59回全日本花卉品種審査会(スターチス・シヌアータの部)の様子 |