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2017.06.07
国内主力野菜産地である九州の地に適した品種育成をめざし
九州初、国内7番目の研究農場
タキイ種苗「熊本研究農場」を開設
タキイ種苗は、九州地方初、当社の7番目の研究農場となる「熊本研究農場」(熊本県菊陽町)を2017年6月7日に開設しました。
「熊本研究農場」では、国内主力野菜産地である九州の土地に適した品種の育成を目的に、特に、トマト、ニンジン、レタスなどの品種育成に注力します。
九州地方は、全国的に見ても野菜の作付面積が多い土地で、果菜、根菜、葉菜といずれも栽培が盛んに行われています。例えば、トマトは、熊本県(1,250ha)が1位。ニンジンは、長崎県(863ha)6位、熊本県(618ha)7位、宮崎県(579ha)9位、鹿児島県(577ha)10位。レタスも福岡県(1,090ha)5位、長崎県(943ha)6位、熊本県(617ha)9位となっています。
- ※作付面積は、2015年農林水産省統計より
「熊本研究農場」では、こうした九州地方の恵まれた土地環境を生かし、地域に適した品種育成を通じて、地元に貢献してまいります。さらに、タキイ種苗では、全国の研究農場での研究開発を通じて、日本の農業に貢献し続けたいと考えています。
■「熊本研究農場」概要
住所 | 熊本県菊池郡菊陽町辛川901-1 |
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全面積 | 4.7ha |
栽培圃場 | 2.3ha(露地) |
ハウス | 15棟 |
環境 | 熊本県熊本市の東側に隣接し、白川水系の河岸段丘上に位置。阿蘇山系のクロボク土壌が深く堆積し、地下水が豊富。 |